頭がい骨のゆがみが子供の頭痛を引き起こしていました

小学6年生で頭痛が頻繁にあったS君のことをご紹介いたします。
いつも親子で来店され、お母さんが終わるまで、おとなしく待っているS君、6年生。興味津々に部屋を覗いてみては、話しかけてきます。
 
S君「お母さん、気持ちいい?」
お母さん「気持ちいいよ~!今度はS君もやってもらおうね」
お母さんの言葉にS君もニコニコ大喜びです。
 
お母さん「先生、この子大きくなるにつれて、からだがゆがんでいるような気がして、姿勢が悪いからかな?」
と心配そうな様子。
 
上里「S君は今まで頭をぶつけたり、身体を打ったことはないですか?」
 
お母さん「ん~。生後6ヶ月の時にベビーカートから落ちたことはあります。」
 
上里「他には?」
 
お母さん「1歳の時にベッドからおちて頭強く打ちました。」
 
頭の形をみてみると、やはり左右で違いがあります。
 
「S君、よく頭痛くならない?」
 
S君「うん。よく痛くなる。」
 
と頭を触りながら話すS君。
 
お母さん「そうそう、この子、よく頭痛いって言って小児用バファリン
飲ませています。」
 
上里「お母さん、頭がよく痛くなるのは、頭がい骨でゆがみがあるためですよ。
小さい時に頭を打った影響かもしれませんね」
 
ゆがみを全体チェックして、さっそくベッドにうつ伏せです。
 
上里「S君、お母さんみたいにからだ整えていこうね!痛いところは押さないから、痛かったら教えてよ」
 
S君「はーい(笑)」
 
頭がい骨の出っ張りを丸く丸く、形とるように整えていきます。
最後に、仙骨(お尻)に3号器をいれて、ブルブル。。。
 
S君「気持ちいい~ZZZ」
ついに眠ってしましました。
 
次に来店されたとき、お母さんから
 
「この前S君の頭を調整してもらってから、頭痛いって言わなくなりました。とても気持ちよかったみたいで、またブルブルしたいって(笑)。今度も私と一緒の時間にお願いします。」
 
気に入ってもらえてよかったです。
 
 

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