50代男性〇〇さん 年末に背中の痛みで単身赴任先の病院に2日入院。帰省してからも背中の痛みがおさまらないのでご来店くださいました。
「お父さんが背中の痛みで寝られないから夜タバコをふかせて家をうろちょろするんですよ。それで家族も寝れなくて困ってるんです。」
「この前 病院に入院して点滴したんだけど痛みが取れなくて、背中の痛みで寝れなくなることはなかったんだよなぁ。」
睡眠不足と背中の痛みで、どこか落ち着きがないように感じました。
「〇〇さん お身体を確認させてくださいね」
「はい」
(確認中)
「〇〇さん 背中の痛みがでているのは腰の2番(腰椎)ですね。」
「そうですか。」
「ボクシングはこんな姿勢になりますか?」(ジェスチャーしてみせると)
「そうだよ こんな感じだよ! そうなってる?」
過去にボクシングをしていたとカルテに書いてあったのでこの姿勢だとわかりました。お尻の右側が後ろにみぞおちの上あたりは左側が後ろの、例えると 《タオルを絞ったようなねじれ》 がIさんの身体でおきていました。ちょうどみぞおちあたりがねじれの強い部分で、このねじれをじんわりとり、(両大腿骨 胸椎12番 腰椎2番 仙骨2番)あお向けでも寝れるようになりました。
「とても軽くなった!」
といってくださり初回の施術は終了。そして、Iさんは年始のご予約をとってご家族とご帰宅されました。
2011年を迎えて
「背中の痛みがみぞおちから下がってきて、今はお腹が痛い」そういってIさんがお店に入ってきました。
確認するとお尻(仙骨)と腰(腰椎)の間で痛みがでていました。前回よりもさらにタオルのねじれがとれるようにじんわりと調整(両大腿骨、仙骨4番、腰椎5番、胸椎11番)
「来た時はあお向けで寝るとおなかが痛かったのに今は痛くない!」
と、痛みがとれて施術終了。〇〇さんはボクシングの姿勢がお腹にゆがみを溜め、肝臓や胃を圧迫しつづけた結果、【病歴】の急性肝炎や胃炎になったと考えられます。〇〇さんもご家族も原因不明の【背中の痛み】が身体のゆがみが原因であることがわかりひと安心してご帰宅されました。
《家族1人が楽になると、家族全員が楽になる。》
そんなお正月を迎えることができました。
沖縄県浦添市 HSTI骨格調整シャトル・ケア 天野 正護