本人はあまり気づきませんが 身体は結構ゆがんでいるものです。
時々出てくる痛みが ゆがみの信号なのですが、自覚がありませんでした。
周りの人にすすめられ 身体を整え 背中のしびれ 痛みが改善された
70代女性 Mさんのケースです。
『姿勢が良くないね~ シャトル・ケアに行ったらいいよ~』と言われ
マッサージや整体など経験のないMさんは
少し緊張した様子でいらっしゃいました。
お話を伺うと
『疲れた時に 左背中から左腰が痛んだり、しびれるような感じが
時々あるんだけど
周りから 姿勢が良くないと言われてね~
自分では身体がゆがんでいるなんて分からないんだけど
時々背中もキツくなるから 来ました。』
Mさん 体を強く打った憶えはありますか?
『ん~...よく憶えてにんだけど...』
でもありました。
*10代の頃 ひっくり返って左後頭部を強く打った。
*しりもちついて 右のお尻を打った。
*5年前 急いで走ったら左足捻挫した。
早速 過去の打撲のあとを確認します。
頭部----左側頭骨が前に出ている(ひっくり返って打った痕)
肋骨----全体的に左後ろに盛上がっている(頭部とお尻のバランスをとっている)
お尻----右前に出ている(しりもちをついた痕)
身体がタオルを絞ったように ねじれた状態になっていました。
特に肋骨の左盛上りが大きく
これが時々感じる背中のシビレと痛みの元でした。
肋骨を強く打った記憶が無いか たずねると
よく憶えていないとのこと。
Mさんから 『じつはお琴の稽古で、数時間 正座して右手を前にした状態で
琴を弾く事があるんですが 身体のゆがみと関係ありますか?』と質問が...
Mさんの体のゆがみの状態では
同じ体勢での 数時間のお稽古は体への負担は かなり大きいと思います。
だから 疲れた時などに背中のしびれ 痛みが出てくるのでしょう。
≪施術≫
側頭骨の調整
(側頭骨を整えたらお尻のゆがみがちいさくなった。)
しりもちついた尾骨右側の調整
肋骨 ゆがみの大きい肋骨下部(肋骨7~12)左側を調整し 一回目は終了。
調整する前に比べ 左背中の盛上りが小さくなっています。
『なんか背中が楽になってる~寝ていただけなのにね~』
と笑顔で帰られました。
≪二度目のご来店≫
初回よりも 背筋が伸びて 背中の左盛り上がりが小さくなり
しびれや痛みもあまり感じないとのこと。
まだ少し残っている 肋骨下部のゆがみと仙骨を調整しました。
『昨日行きつけの めがね屋さんに行ったら、Mさん耳の高さが揃ってますよ~
フレーム調整しなくても大丈夫ですよ。って言われました~』
と報告が
頭部の調整でバランスを取っていた側頭骨が整ったんですね
初回よりも二度目 背中が整って まっすぐになっているMさん
これでお琴のお稽古もキツくならずに 楽しく弾けますね
まだまだ Mさんの調整は続きます。
沖縄県浦添市 HSTI骨格調整シャトル・ケア 兼箇段 禎美