毎日赤ちゃんをだっこ。「腱鞘炎かしら」と手首の痛みがつらく来店されたAさん。
HSTiの施術法では、腱鞘炎=7番ライン(身体のあらゆる箇所にあり、HSTi独自の発見もあります)を疑います。
肋骨・首・頭部 と7番ラインの骨格の、大きなゆがみを取っていきます。
が、なかなか手首の痛みはおさまりません。
手首のどこが痛く、どうやった時が痛いのか、再度詳しく尋ねます。
手首を外側にそると、小指付け根から痛みが走る・・・
小指の延長線上には、尺骨があります。
尺骨を確認すると、ねじれてゆがみが大きくなっています。
彼女の痛みの原因は、右手でこどもを抱きかかえる時にひねってしまった尺骨にありました。
丁寧に尺骨ととう骨を回転させるようにセットし、ゆがみを取っていきました。
10分後手首を確認してもらうと、
「痛みがまったくない!」
お子さんを抱っこしないわけにはいかないので、又同じように手首をひねってしまう可能性があるであろうと、抱っこしたあとはストレッチのように、ご自分で逆にまわすように勧めました。
HSTiは、シンプルに骨を元の位置に戻していくだけです。
わたしたちスタッフは、ゆがみをみつけ戻していっているだけ。
どうなっているのか、理屈がわかれば、家でもできる簡単な対処法を教えていくこともあります。
HSTiは『万国共通』だれにでもできる施術ですので、簡単な部分からでもドンドン普及していってほしいです。