ある20代女性のお客様Yさん。彼女は2009年に市民マラソン大会に出場した際、
競技の最中に右膝の痛みになったそうです。この膝痛を改善させる手がかりは
O脚がヒントになりました。そしてO脚になるほどの、強烈な足のねじれを生んだ原因は、
幼い頃に自転車の車輪に足首を挟んでしまったことが原因だったとは・・・
ある20代女性のお客様Yさんが、ウォーキング大会に出場なさるということで
前もって膝の痛みの改善のため当店に通い始めたのは一月中旬でした。
彼女は2009年に市民マラソン大会に出場した際、競技の最中に右膝が痛くなったそうです。
最近は右膝の外側が痛むようです。(大腿骨下部とひ骨上部)
打撲暦は、
●幼いころと二十歳の時に自転車の車輪に右足首を巻き込まれた。
●二十歳の時、椅子があると思っていた場所に座ろうとしたが、実は椅子はなく、そのまま地面にお尻を強打。
この二年間に渡り、膝の痛みをこらえ、新たに加わった肩こりに悩まされていました。
初めての施術の時にお尻を強打したことを踏まえ、骨盤の腸骨や仙骨そして、
側頭骨と首に近い肋骨の上部の施術により、肩こりはおさまりました。
2度目~4度目の施術にかけては、脚の大腿骨やひ骨とけい骨を中心に施術をすすめていったのですが、
主訴の膝外側の痛みは少しずつひいてはいったもののけい骨上部の内側(膝小僧の内側の太いプレートのようなスネの骨)の
強い痛みがどうしてもなくなりませんでした。
しかし、必ず方法があるはずとスタッフ同士で話していた時に今回の答えが見つかりました。
2/14に北谷センターコアの伊藤浩介さんと食事会の時に、たまたま
O脚の膝の歪みについての話になりました。
O脚の施術の説明を聞きながら、私はYさんを含めた他のお客様の脚の形や訴えを
思い出していました。
その話の内容を持ち帰り、Yさんが来所される今日まで、
Yさんと似た症状をお持ちの方の施術でも効果を確信し、ついに本日Yさんの来所日がやってきました。
結果は大成功です。
けい骨の後方変異とひ骨の前方変異を確認し、足首と膝下の部分の回転を
取り除く施術をしていったのです。
Yさんも本人が気にしている程ではないのですが、O脚気味な脚の歪みがあり
自転車の車輪に足首を挟んでしまった時に足首に無理な回転が加わり、
今回のようにマラソンによって歪みを大きくしてしまったのでしょう。
センターコアの伊藤副主任、ありがとうございました。
彼は年齢は僕より10?も若いですが、技術的に人間的にも本当に素晴らしい施術士です。
これからも他の素晴らしい骨格調整士の方々を紹介していきたいと思います。
こういう形でどんどん情報交換をしていくことで多くの方の痛みを取り除いていけたらといつも願っています。
沖縄県浦添市 HSTI骨格調整シャトル・ケア 當山 貴史