動悸が激しい心臓の病気から自律神経失調症にまでなってショック

「わたしね、胸が痛くなると、心臓がどうにかなっちゃうんじゃないかって心配で夜も眠れないの。病院に相談すると、自立神経失調症と言われて、お薬も飲んでいます。」
不整脈で心臓に問題があると指摘され、時折の動悸が不安なHさん。

Hさん(63歳)は、3年前から息苦しさがあり、
病院での検査では、不整脈で心臓に問題があると指摘され、
このまま症状が悪化するようなら、手術の必要があると医師から告げられていました。
そのうえ、自律神経失調症とまで言われてしまいました。

ゆがみをチェックしてみると、肋骨の前側(肋骨の2番~3番)、胸のあたりで大きなゆがみがありました。
今までの身体に受けた衝撃は、しりもち、ねん挫、右肩の強打、10代の頃にこん棒で頭の後ろを殴られたことがあるとのことでした。
頭がい骨の3番がゆがむと、肋骨の3番、腰椎3番、仙骨(おしり)3番、体中の3番と関係する骨格のラインがバランスをとってゆがみをつくり、身体をまっすぐ垂直に保とうとします。
なので、息苦しさがでたり、胸が痛くなったり、腰痛、その時その時の症状はさまざま。

Hさんの肋骨の3番、頭がい骨の3番に関係する骨格ラインで整えていきました。
ゆがみを整えていくとHさんに変化があらわれました。

「空気がいっぱい吸えるみたい。胸も背中も軽くなっています。
骨を元の位置に戻すとこんなにも、身体が楽になるのね~。」

Hさんは、週に一回のペースで調整されています。
いまは、不整脈もなくなり、胸の痛みも大分減ったので、安定剤も不要になりました。
冬になると、持病だった喘息の発作もまだでてきません。
この調子で、寒い冬を乗り切ってほしいものです。
 

 
 

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