ボーリング好きなUさん女性。
Uさんは日常生活と大好きなボーリングに大きな支障をきたす腕のしびれに頭を悩ませていました。
そしてお薬との付き合い。さて今回の骨格調整にどんなドラマがあるのでしょうか?
Uさんは日常生活と大好きなボーリングに大きな支障をきたす腕のしびれに頭を悩ませていました。
そしてお薬との付き合い。さて今回の骨格調整にどんなドラマがあるのでしょうか?
ボーリングが大好きなUさん70代女性。最近左腕がしびれる事があるそうです。
それに加えて左わき腹に痛い部分がある。昨年末に、階段でつまづいてから手首の痛みが出始め、
腕全体のしびれ出て、病院からの薬を服用しながらシャトル・ケアに通うようになりました。
今回は5回目の施術でしたが、いつも担当している店長 兼箇段禎美さんがお休みのため、
僕が担当させて頂く事になりました。 この4回の施術の中でだいぶ腕全体のしびれや痛みは軽くなり、
しびれも時々出るという頻度に変わってきているそうです。
でも薬を飲んでいるため、どちらの効果で良くなったのかはわからない状態でした。
歪みを読み取っていくと、胸椎の3番の左端の部分をさわると、左腕にしびれが起こることを
お互いに認識しました。
階段で転んだ時に、手をついたことによって肋骨や胸椎上部に歪みができたのかもしれません。
それを頭の中に入れて骨のリーディングを進めていくと肋骨下部(10番)の左側に不自然な歪みをみつけました。
HSTiで呼ぶところの変形した歪みです。
肋骨10全体としては右側が後方&上方し、左側は前方に変異しているのですが、
主訴の痛みのある部分だけは左側も後方に変異している状態。
禎美先生が進めてきた施術の流れを踏まえながら、まずは肋骨10番全体を戻していきました。
その後に痛みの出ていたへの字状に変形した部分を調整し、身体全体に揺らしを加えました。
施術前に揺らした時には、痛くて揺れなかった上半身が、大きく揺らしても、痛みを伴わないので、Uさんには笑顔で
喜んで頂けました。
歪みと痛みが消えたことを確認していただき、胸椎3番の端の部分を確認。
0番を調整したせいか、肋骨3番全体のバランスは良くなりましたが、
しびれのでる胸椎3番の左端にはまだ違和感が出ていました。
胸椎3番の端の部分をピンポイントで調整しながらUさんとお薬についてお話しました。
現在病院から処方されているお薬を飲まなくても痛みが出ない状態を保てるかについて話しました。
ご本人は、あまりお薬を飲みたがっていらっしゃらないので、お試し期間として一週間お薬をとめてみる事を提案しました。
あれから一週間ほどたち、お電話で体調の方を確認させて頂いたところ、いまのところ、薬を服用しなくてもしびれは感じないそうです。
次回の来所が楽しみです。
沖縄県浦添市 HSTI骨格調整シャトル・ケア 當山 貴史