「ちょっと前のことなんですが、運転中に追突されてむち打ち症になってしまって。頭痛と首の痛みがひどくて...みていただけますか?」と問合せがありました。
伺うと事故は3ヶ月前。「むち打ち症?事故から時間が経てば経つ程、どんどんキツくなるから、なるべく早くいらしてください!」とお伝えし、さっそく施術を受けにいらっしゃいました。
【症状】
・頭痛
・首の痛み(頚椎2番左側ガングリオンもできた)
・右手の握力低下
・腰痛
車の追突事故でむち打ち症になる方はたくさんいらっしゃいます。追突の際に身体はシートベルトに支えられますが、頭は大きく前後に揺さぶられます。その時に側頭骨や首の骨(頚椎)にも大きな衝撃を受け、骨格を歪めた結果【むち打ち症】になるとHSTiでは捉えています。
予想通り、Hさんの側頭骨も大きく回転して歪んでしまっていました。
大丈夫。むち打ち症を起こす前の、正しい位置に骨を動かしていけばいいんです。
1回目調整。側頭骨を正しい方向へ戻します。その後、腸骨坐骨の調整。頚椎(C2/C4)の調整。
帰宅後、むち打ち症の症状の中で一番辛かった頭痛と首の痛み、ガングリオンは消失。
右手握力低下はまだ改善せず。腰痛も軽くなるもののまだ残る。
2回目調整。腰痛はだいぶ治まっているが、L5左側とS2右側にまだ少し痛みが残っている。
仙骨3番の歪み大きく仙骨3番からスタート。3ラインで調整。頭部も調整。腰痛軽くなる。下部肋骨の捻れが残ったため、もう一度お越しいただくよう伝える。
3回目調整。仙骨2番左側に若干違和感があるかな...?という位まで改善。下部肋骨の捻れも気にならない程度になっていた。足の捻れと、頭部の調整。
とても順調に骨格が整い、むち打ち症は3回で改善しました。
埼玉県川越市 HSTI・AZU骨格調整所 番場あずさ