ゴルフをする度に、腰からお尻にかけて鈍い痛みが2,3年前からあり、ここ最近、朝起きた時でも腰痛がでるようになっていました。
Mさん 60代 男性
今までの打撲歴は、20代の頃に、高いところから落下して、右かかとの骨折、腓骨の骨折 がありました。
ゆがみをチェックしたところ、腰痛でいつも違和感のでる仙骨(おしり)の3番、肋骨の9番~12番、頭がい骨のゆがみが確認できました。
痛みの場所でもある仙骨(おしり)の調整、骨折をした脚の調整をするのですが、なかなか痛みが取れません。
Mさんも、「40年ものゆがみはすぐには取りにくいのかね~」
と弱音をはく時もありました。
「たとえ、すぐには痛みが取れなくても、毎回少しずつですが、ゆがみは小さくなっています。もう少し頑張りましょう。」
諦めないで欲しい一心での調整でした。
何回か調整を重ねるにつれ、少しずつですが身体に変化が見えてきました。
ゴルフした後の腰の重だるさが減ってきたそうです。
やっと笑顔が見られるようになり、
「今度はいつ来たらいい?」と調整する意欲まで出てきました。
仙骨と関連のある、頭がい骨のゆがみもひとつひとつ調整していき、しだいに腰の痛みも気にならないくらいになりました。
Mさんのゆがみは、40年という歳月をかけて、からだ全体でバランスを取り、頭がい骨の部分でもゆがみがあった為、からだに痛みの信号を出してしまっていたようです。
こころ折れそうになっても、頑張ってコアまで足を運んで下さったMさんに感謝。
そして、あきらめないという思いが、痛みのないからだへと導いてくれたのだと思いました。
Mさんに大事なことを教えていただきました。