車の追突事故 むち打ち症の改善例

車の追突事故でむち打ち症になった50代女性。Oさん。「右胸の痛みがずっと取れなくてねー。首や背中や腰も痛いのよ。」とおっしゃいます。

むち打ち症になった事故の状況を伺うと自分が運転席に座っていて、シートベルト有りの状態の時だったそう。
右胸(前面肋骨の右側)がシートベルトで押さえつけられた様子が想像できます。骨格の歪みを読んでいくと、右胸(肋骨3番)にその爪痕(歪み)がしっかりと残っていました。 側頭骨にも大きな歪みがあります。追突の衝撃で、頭も大きく揺さぶられたのでしょう。 むち打ち症を起こした事故の様子が伝わってきます。
さっそく、側頭骨から施術スタート。その後、肋骨の3番の調整へと進んでいきました。 肋骨3番は、背中側の歪みを専用の器械にてブルブルと戻しながら、シートベルトで上方外側へ引っ張られた前面肋骨3番の右側も、一緒にじんわりと正しい位置へ戻していきました。 施術後、右胸の痛みは楽になり、それに伴い、呼吸が楽になったそうです。首や背中の痛みも軽減。

むち打ち症の改善を感じていただけました。 「不思議!息が大きく吸えるし、胸の痛みもとれました。まさかシートベルトでこんな風なむち打ち症になってたとは思わなかったわよ!」と、Oさんからびっくりしたような笑顔がこぼれました。


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