甲状腺!甲状腺機能低下症のお薬を飲みながら、骨格を整える大切さ実感!

50代後半の女性Rさんは、10年前から甲状腺の病気/甲状腺機能低下症が発覚し、

お薬を服用しているといいます。身体のだるさと、眠りが浅いこと、気力も出ないこともあり

紹介を受け来所されました。

私も甲状腺について検査で指摘を受けた経験があるため、

「ゆがみと甲状腺ホルモン」については、とても学ばされた経験があります。

同じ女性として、力になりたい一心でした。

 

(症状) 

10年前からの甲状腺機能低下症

20代より便秘症    眠りが浅く疲れやすい

 

(打撲歴) 

小学校の頃、屋根から落ちて踵(かかと)から着地、非常に痛くしばらく歩きづらかった。

自転車で走行中に転倒し身体の打撲。     

一年前に左側のお尻を滑って転んで強打する。     

1年前に左足の強烈なねん挫。

 

甲状腺に関係するゆがみの箇所として、今までの体験から、

いくつかポイントがある事が見えてきています。

 

まず、脳下垂体に影響するであろう頭蓋骨の4番、3番、2番。

甲状腺に影響する頸椎、特に4〜7は特徴的にゆがみがあります。

 

そして内分泌に影響を与える肋骨7番〜12番、腰椎、仙骨にも関連する箇所があります。

 Rさんの場合、仙骨と肋骨7〜12番のゆがみが大きく、

立位の状態でもかなり右肩下がり、側頭骨も同じく右肩下がりです。

 

小さい頃に自転車の転倒で強打した骨盤や肩の影響と、

屋根から落ちた際に踵から衝撃を吸収し肋骨下部にゆがみを蓄えてきたのでは?と推測。

(ゆがみを戻していく過程で、身体に受けた衝撃の逃げ道を考え抜く作業がとても大切なプロセスとなります)

 

一人一人全く違う原因(身体への衝撃)を持っているのですから、

施術を行う順番もオーダーメードの施術です。

 

初日は、Rさんの最も衝撃を受けたであろう、脚の調整と仙骨4、そして肋骨7番の調整のみ。

しかし、これだけでも絶対に変化が現れる!そう確信があるなかで、その日は終えました。

 

後にRさんから嬉しい報告があり

「先生、前回受けたあとから気分が明るくなっています。以前に比べて夜も眠れている気がします!甲状腺の腫れも減った気がしています」

 

久々に笑顔になったと語っています。嬉しいですね!

 

初回で彼女が眠りやすくなり、甲状腺の腫れが減り元気になった理由、

それは【肋骨7番】のマジックです。

 

7番は自律神経にも影響し、気分にも影響する部分です。そして何と言っても、

ホルモンに影響し甲状腺に影響する頸椎部分にも深く関係していきます。

 

その後も彼女は楽しみに、定期的に身体のメンテナンスを受け続け、

身体が元気になってくる事を実感しているようでした。

 

甲状腺のお薬は続けているものの、元気さがまるで違う!と言います。

この調子で、お薬が減ると嬉しいですね。

甲状腺機能低下症の治療をしながらでも 骨格調整は有効です。!                       

沖縄県中頭郡北谷町 HSTI骨格調整センター・コア 仁美

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