不妊症の治療を続けてこられた30代後半のBさん。
その日の予約は、骨格調整をスタートしてから約半年が過ぎたころでした。
「先生、どうやら...わたし、、おめでたしたようです!」と嬉しくもあり、
ちょっぴりまだ安心できない 不安も入り交じったご様子。
でも、目にはしっかり希望いっぱいの光がみえます。
「おめでとうございます!」
私も自分の事のように嬉しくなり、涙がうっすら浮かんできました。
彼女に幸運が来てくれて本当に良かった!
なかなか子供に恵まれず、不妊症なのか..とあきらめ、落ち込んでいたところへ、
身体のゆがみを整えてみては?と、知人からHSTiを紹介され来所されました。
最初の頃は、体中どこを触っても痛みが強く、
かなり苦心しながら慎重に調整を続けていった方です。
Bさんの根気強く身体を整えていく気持ちに、私も応えたい一心で、
必死に頭のなかで彼女のゆがみの逃げ道をシュミレーションしながら寝る事も多々ありました。
そして、やっと見つけ出したゆがみ。。。
彼女の身体が、非常に痛みに敏感だった理由はいくつかありました。
それは、肋骨9番の肋骨変形と、身体じゅうの9番のゆがみ、
側頭骨のゆがみが関連していました。
【肋骨9番】は【副腎ホルモン】に関係する箇所で、自律神経にも影響していく場所です。
こどもを授かる為の身体創りに欠かせない一つに、
ホルモンバランスを整えることが挙げられますが、彼女は、排卵障害があるなか、
その9番が整いだしたとたんに『おめでた』をした方でした。
これは、あながち無関係ではないと考えています。
彼女は言います
「身体がわかったんです、ゆがみを戻すと不妊じゃなくなるかも!いいかもって♪」
女性の身体感覚は大切だなと実感させられた一言でした(^^)
不妊に悩む女性は大勢いらっしゃいます。
子を願う多くの女性に、この希望が届きますように♪