HSTi骨格調整法を知人から聞き、紹介で来所された50代後半の女性Gさん。
この半年間、左足〜左足の裏までのジリジリ痺れる坐骨神経痛に悩まされてきたといいます。
病院へ行ってもなかなか良くならない...とのことで、
紹介された方のお話しを聞き、骨のゆがみが関係するのかも!とピンと来たと言います。
Gさんは、既にHSTiがどのような手順で施術を進めていくのかも熟知しており、
知人から言われた通りに【打撲歴】を丁寧に書いて持参して下さっていました。
「先生!わたし、なんだか楽しみです。わくわくしていますよ^^」そう話すGさん。
違和感で辛いはずなのに、明るく前向きなGさんの素直な姿勢に、私の心にも更に熱が灯されました。
よっしゃ、(ゆがみを)見つけ出すぞ!
早速、書いてくれたGさんの打撲歴を参考に、初回のセットは仙骨4を中心に
展開していきます。
セットをしている最中も、すっかりリラックスされているGさんは、
ウトウトするくらい気持ちが良いと言います。
人は身体が安心すると、心と脳も安心し自然に眠りたくなるんですね。
一通り仙骨と脚の施術の流れを終えたあと、
最後に【座骨神経痛】の急所ともいうべきポイントのゆがみをセットしました。
【座骨神経痛】の代表的なポイント、それは『肋骨9番』です。
気持ちよく、仰向けでブルブルぶる〜と骨のゆがみを元の位置へ戻す間、
Gさんはもう爆睡の状態でした。
そして、目をさましてもらい立って頂くと、、、
「あいっ! しびれ ほとんど消えているさ〜!!!」と、
寝ぼけ眼のGさんがビックリしています。
後日、改めて骨格調整へ来て頂いきましたが、脚の一部分には若干残っているものの
「しびれの症状はほとんど消えている」との事。
Gさんがポツリと言います。
「これは...宝ですね。こんなに楽になるなら、もっと早く来たかったです^^。
この仕事は、本当に素晴らしい事ですね。
保険医療じゃなくても必ず良いものは伝わりますから、頑張ってくださいね先生」
ありがとうございますGさん。微力ですが全力で私もがんばります。