50代女性Cさんは、10年前からの腱鞘炎と頭痛、腰痛、膝痛、不眠症に悩まされ
紹介で来所されました。
痛い手首でありながらも、医療事務に携わる方で毎日パソコンの作業があり、
辛いと言います。
整形外科に行っても湿布や痛み止め、
そして「なるべく手首に負担をかけないように」と言われるだけで、
ずっとこの痛みと付き合うのか、、と半分アキラメテていたそうです。
早速、左手首を見せてみらうと、
確かに腫れっぽく橈骨と尺骨のゆがみも存在していました。
そしてCさんの全身の骨格をみせてもらい、ある特徴を見つけ出します。
腱鞘炎を起こした本当の原因は手首以外にありました。
それは、肋骨7番と頸椎7番、そして顎。
「まさか!そこが腱鞘炎を起こす?信じられない」というCさんに、
「まず周一のペースで一ヶ月通って判断してみてください。」そう伝え
骨格調整を行っていきました。
身体にある7番というヵ所のゆがみは手首に影響する事がHSTiでは解明されています。
そして、不眠の症状も7番に関係。頭痛、腰痛、膝痛も7番に関係する、
兄弟の骨4ー7ー11ラインが影響してきます。
今は腱鞘炎に焦点がいっていますが、本当は他の症状の同時改善も可能であることを
Cさんへ説明しました。
最初の数回はなかなか炎症が取れずにいたのですが、
6回目の施術の日、
「先生♪手首の痛み、ほとんど無いですよ〜!すご〜い!」
10年間痛み続けてきたCさんの左手首の痛みが、ほとんど気にならなくなった瞬間でした。
しかも・・・他のお土産までついてきています。
なんと最近は ぐっすり眠れるようになったと言い、不眠症まで解消されたと言います。
そして、腰痛、膝痛、頭痛もいつの間にか気にならなくなってきたと・・・
腱鞘炎と不眠症、他の症状が同時に改善された事へ、信じられない様子で語る彼女は、
宝くじに当たったように「わーっ」と驚くばかり。
そして、私の目の前で、動くようになった手首を10年分の勢いで(^^)、
ぐいぐい動かしながら喜んでおりました♪