40代女性Nさんは、HSTi の骨格調整の常連さんです。
様々な症状も骨のゆがみを調整していくうちに改善し、気軽にメンテナンスにいらしていました。
本日は、空咳をしながら苦しそうに来所。
私 「あら〜〜、Nさん、きつそうですね・・いつからその空咳が出ているんですか?」
Nさん「昨日、椅子から落ちてしまって、、なんだかその後から咳が出ちゃっています」
この会話から、すぐにピン!と来た私は、すぐに彼女の仙骨を調べていきます、
続いて肋骨と頭のチェック。
何故?昨日の打撲のあとから咳が出るのか?その原因が明らかになります。
喘息や咳などを引き起こすゆがみは肋骨に存在します。
彼女の場合、椅子から落ちたことで打撲した仙骨5番のゆがみのバランスが、
空咳を起こす肋骨5番にハッキリと現れていました。
早速、ゆらしの後、ゆがみが小さくなった肋骨5番を確認し、
じんわりと仙骨5番を戻していきました。
しかし彼女の咳は。。益々出てきます。
不安げな彼女に「しばらくすると咳も落ち着きだしますよ」そう伝え、
5分ほど経った頃に彼女の咳がだんだんと軽くなってきた事を確認し彼女のもとへ行くと、
目を丸くしたNさんは
「びっくり〜〜、どうして??仙骨やってるのに何故、咳が軽くなるの〜?」と
半分笑いながら喜び不思議そうに言います。
HSTiでは、空咳のゆがみのラインというものがあり、身体の1−5ラインに現れてきます。
Nさんは昨日の仙骨打撲が引き金となり、肋骨5番にゆがみのバランスを取っている状態でした。
肋骨にゆがみをつくったのは仙骨打撲によるものです。
原因の箇所のゆがみを戻すことが改善するための早道です。
仙骨の調整でも空咳が軽くなる・・これぞ、HSTiの醍醐味です♪