40代女性のAさんが私の元へ訪れたときの顔色は、
あまり良くなく、ひどい生理痛と頭痛、身体のあちこちの痛みで、
一日に何錠もの痛み止めを飲みながら生活を送っていました。
どこに行っても
「体質だから」とか「遺伝だから」とか、「長い目で付き合って」というふうな
痛みと共に生きる事を受け入れていくしかない、そんな雰囲気の回答だったそうです。
穏やかに話す笑みの後ろに隠れた表情には、彼女の哀しさが見え、
切ないほどにその気持ちが私にも伝わってきます。
とにかく結果を出すことに専念しよう、そう心に決め淡々と進めることにしました。
過去の打撲と、Aさんがお産まれになった出産時の状況を把握し、
骨格を診せていただきました。
すると・・・痛みを起こす、ある特徴的なゆがみが見えてきたのです。
それは側頭骨の大きな歪みでした。
早速、初回でその側頭骨を調整。
じんわり戻していき、この日はこれで終え次回に続きのヵ所を行う事になりました。
次に訪れた彼女の口から、私の顔を見てマンベンの笑顔で
「先生!あれから頭痛は全く出ないんですよ!たった一回の調整で変わるなんて凄い!」
「良かったですね!!!」と言いながら二人で喜び、
それから期待と希望で楽しみに通い続けて下さいました。
そして約一ヶ月が過ぎ・・
なんと、あんなに酷かった生理痛と腰痛、頭痛、すべてが楽になってきている!と言います。
そして、長年手放せなかった痛み止めまで、今は飲まずに生活を送れていると言います。
嬉しいですね、ほんとに嬉しいです。
骨格調整をしてて笑顔が見れた瞬間が一番幸せです。