不眠症の原因は幼い頃の頭部の打撲でした。

今回ご紹介するSさんは、
高校生の頃から中途覚醒で、不眠症に
今まで20年以上も悩まされていました。
不眠症は、症状によって大きく4種類に分けられます
1入眠障害
 寝つきが悪く、なかなか眠れない。
 寝つきに30分~1時間以上かかる場合 と定義されている。
2中途覚醒
 朝起きる時間までに、何度も目が覚める。
 中高年に多い。
3早朝覚醒
 朝早く目覚めてしまい、再度眠ることが出来ない。
4熟眠障害
 十分に睡眠時間はとっているが、
 眠りが浅く、熟眠感が得られない。


Sさんは、十分な睡眠が取れず、全身のだるさが常にある状態でした。
なぜSさんは不眠症になったのか・・・

その答えは幼い頃の打撲歴にありました。

幼稚園の頃、遊具で遊んでいる際に
頭頂骨(頭のてっぺんの骨)を強打していました。
本来頭がい骨の形は滑らかでまあるいのですが、
触って確認してみると、ひし形にゆがんでいました。

この頭頂骨のゆがみは、不眠にとても影響を与えます。

頭頂骨には 6番 という番号がついています。

この頭頂骨がゆがむと、
頸椎(首)の6番、
胸椎(背中)の6番、
尾骨(お尻)、
と、全身の6番がバランスを取り、ジグザグにゆがみます。

さらに【兄弟骨】という法則があり、
【2番-6番-9番-12番】
この中の番号のついた骨が1カ所でもゆがむと、
全身の【2番-6番-9番-12番】
と番号のついている骨がバランスを取りゆがみます。

頸椎の6番がゆがむと【不眠症】になりやすくなり、
肋骨の9番がゆがむと【ストレス】に敏感になってしまい、
結果、症状は重いものになります。

Sさんの症状の原因である頭がい骨のゆがみを
正しい位置に骨格調整していきました。
4回の施術を終えた頃には、
充分な睡眠をとれるようになりました。

「頭がい骨がゆがんで不眠症になるなんて。」
と、思いもよらないところに不眠症の原因があったので
Sさんも驚いていました。

メガネがずれる。
目の大きさが違う。
眉の高さが違う。
靴底が不均等にすり減る。
ズボンのすそ、上着のそでの長さがちがう。
ゆがみのサインは身体の至る所に現れています。
気になる方は鏡の前でチェックしてみて下さい。

 


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