50代 女性 Mさん
十何年ぶりの頭痛。
『この前の雨の日に駅の階段ですべってしりもちついちゃいました』
Mさんは腰痛があり、
調整のため通っていますが、
今回は十何年ぶりかの頭痛が出てしまっての来所。
Mさんの身体を確認してみると頭がい骨のゆがみが大きくなっており、
骨盤、仙骨、股関節にもゆがみが出て足の長さも違っていました。
お話を聞いてみると、雨の日に階段で滑ってしりもちをついてしまったとの事でした。
HSTi骨格調整法は症状の原因となっている身体の歪みを重要視します。
頭痛の原因は転んだ時に打撲した骨盤、
股関節の歪みのバランスを取ってゆがんだ頭がい骨が影響していると考えられます。
身体をゆっくり揺らした後、頭がい骨の歪みは小さくなりますが、
骨盤、股関節の歪みは大きく残りました。
一番気になっている症状は頭痛なのですが、
原因となっているであろう骨盤、股関節の歪みを説明し、そこからの調整を始めていきます。
股関節、骨盤、仙骨の歪みを調整したところ頭がい骨に歪みが逃げてきました。
側頭骨、後頭骨のゆがみをじんわり戻していきます。
最後に肋骨7番目のゆがみを調整し、施術終了。
『頭痛もすっかり取れて 腰も軽くなりました!』
と笑顔で帰られました。
HSTI立川 与儀