「左腕をあげようとすると、左肩~左上腕にかけて上腕神経痛と言うのですか?激痛が走り動かせないんです!」
と、こどもの世話をしなきゃいけないのに、腕が痛くて大変なお母さん。原因は同じ手でこどもを抱きかかえ続けた事でした。骨格調整で骨を整えてあげる事で心身ともに楽になり、万全の状態で育児ができるようにお手伝いさせていただきました。
2歳の男の子を連れて辛そうな面持ちでお越しになられたお母さん。歪みを確認すると、鎖骨から左上腕にかけて歪みがあります。
「何か特別な事はしましたか?」
「なにもしてないのですが、最近、急に腕が上げられなくなって・・・。こどもにご飯を食べさせるのも、左腕を使うので大変なんです。」
「〇〇君を抱っこする時はいつも左腕を使っていましたか??」
「そうですね~。言われてみればそうかもしれないです。」
普段では当たり前にできている、些細な動きも辛いようなので、かなり苦しいはず!一刻も早く楽にしてあげなくては! まずは腕と関連してくる頭蓋骨の調整。そして対応してくる、鎖骨、腸骨稜と調整を進めていくと、
「少し軽くなってきたみたい」
まだ痛みはあるけれど腕は上がるようになりました。 最後に、左上腕骨が捻じれながら変形している歪みを調整して終了。
「ママ~!」
男の子が待ち切れずに、お母さんに抱きつきます。 なんなく男の子を受けとめています。
「今どうですか?」
「あ!凄い軽くなっている!すごい!まだ少し違和感はあるけれど、痛くないです!」
「今まで腕が歪んで神経を圧迫したため、上腕神経痛になったようですが、圧迫が取れているはずなので、徐々に違和感も無くなるはずですよ!」
左腕でずっと思いお子さんを抱っこしたりしているうちに上腕骨を歪めて痛みがでていたようです。お店を出る頃には
「全然何も感じない!違和感もない!」
と男の子を抱っこしたりもできるようになっていました。男の子もお母さんに抱っこされて御満悦。
東京都渋谷区恵比寿 HSTI東京 骨格調整所 櫻澤 健二