腰痛がひどくてお越しいただいたお客様。 胃痛も酷かったようなのですが、 胃痛と腰痛は関係ないと思っていたようです。
「あの~、予約したいのですが・・・。」
突然の来所で最初の言葉が予約の申し込みでした。
「一番早く入れる日はいつでしょうか?」
「〇〇日の〇〇時です。」
「では、その日にお願いします~。また来ます。」
突然の来所でいろいろ質問される方は多いのですが、何も聞かずに予約だけされていきました。後日、お越しになられた時に、
「以前紹介されて、来ようと思っていたんです。あの日は偶然に前を通ったので予約しちゃいました(笑)」
チャーミングという言葉がお似合いの笑顔が素敵なYさん。
「腰がとにかく痛くて痛くて。自分でも身体が捻じれているのがわかるのよ~!」
下部肋骨が右側に、腸骨が左側に、その間にある腰椎は下部肋骨と腸骨に引っ張られてバランスをとるように歪んでいてとっても苦しそうです。肋骨が大きく右側に横ずれしているので、反対側である左側に痛みがでていました。本人もこの歪み方に自覚があるようで、
「生活していると、こういう風に引っ張られていく感覚があるの。」
とおっしゃっていました。
膝を何回も強く打っていたため歪みが大きく、最初は、頭蓋骨の調整をしてから、脛骨、腓骨を調整して、首の調整で終了。
「あぁ~、気持ち良かった!楽になりました~!」
「今まで、身体がずっと捻じれていた状態でそれがいつもよりもに真っ直ぐになっているから、少し違和感があるかもしれませんけど、何かあったら直ぐに連絡して下さい。」
「わかりました~!」
と元気に帰っていかれました。後日お越しになられ時に、
「一週間後に胃がすごく痛くなって、病院に行ったのよ~。薬を処方されたけど、飲みたくないから飲んでないですけど~(笑)」
と胃に症状がでた模様です。
「それは大変!大丈夫ですか?」
「今も痛いんだけどね~。」
「胃の痛みも骨格からくるんですよ!Yさんの場合、自覚している通り、肋骨と腸骨で捻じれているから、その中にある臓器も捻じられていた可能性があります。今まで絞られるように捻じれていた臓器が骨格を整えていく事で、元の位置に戻ろうとします。捻じられている方向と逆の方向に臓器が動いて戻っていくのですが、Yさんは歪みがとっても大きかったのでその動きも大きかった為に痛みが出たようです!」
「そうなの?でも、よく考えたらそうよね!身体がこれだけ捻じれてるんだもん。(骨格の)中に納まっている臓器も、きれいに納まっていないわよねぇ~。昔から胃が悪かったのよ~!何故なのか原因がわかったわ♪」
調整後、
「腰も楽になったけど、胃の痛みも消えました!胃の不調も骨格から来ていたんですね!胃痛が腰痛と関係しているなんて思わないわよ~!今度は何かあったらすぐに連絡します。(笑)」
ですが、それ以降連絡がきたことはありませんでした。腰痛も軽くはなっているものの、まだ歪みがあるので、その後も痛みを改善するために調整が必要で通っていますが、4回目にお越しになられた時には左脇の痛みもなくなり、その時から胃痛や胃の不調の事もふれませんでした。前回、
「胃の調子はいかがですか?」
と伺うと
「そういえば、疲れると少し変になる事もあるけど、普段は気にならなくなってるわね!良くなってるみたい!いつもここ来ると気持ちが良くて、うれしくなるのよ~!主人にも、いいなぁ!って言われていいでしょう!?って(笑)」
嬉しい報告を素晴らしいスマイルで頂きました!
東京都渋谷区恵比寿 HSTI東京 骨格調整所 櫻澤 健二