「私、お尻を打ってから、そうとう骨盤がゆがんだのかしら?」
尻もちをしたときに、左側のお尻を強く床に打ちつけたらしく、
座るたびに、お尻の左側に痛みが走るので、まともに座れないとのことでした。
チェックすると、いちばん衝撃を受けた仙骨、股関節、坐骨に
ゆがみがみられました。
仙骨、股関節、坐骨を元の位置に戻していくように調整していきます。
そして、最後は肋骨の調整です。
「ここ痛くないですか?」
肋骨の下のあたりを押してみました。
「あっ!痛い!なんで?そうそう、昨日からね、そこらへんが変なのよ」
「お尻を打つと、肋骨の部分でもバランスをとってゆがみをつくってしまうんです。
坐骨神経痛などの痛みが強い人は、ここの肋骨を整えると、だいぶ痛みも和らぎますよ。」
調整が終わり、座ってもらうと、さっきまでのお尻の痛みが消えていました。
「あらっ、座っても痛くないわね。あ~良かったぁ」
と喜んでいただけました。
身体の痛み、症状は必ず原因があります。
私達、骨格調整士は、気になる症状の原因を見つけられます。
沖縄県中頭郡北谷町 HSTI骨格調整センター・コア 上里 綾乃