ベッドの上でにうつ伏せになったり、仰向けになったり、座ったりと、
ゆがみのチェックをするため体勢を変えてもらうのですが、身体を動かすたびに、
目の前がクラクラとめまいをおこしてしまいます。
じーっと目をつむって安静にしないと、次の行動に身体を移すことができません。
Tさんは小学校時代、運動会の騎馬戦で高い位置から転落し
身体や頭などを強く打った経験があります。それ以来、学生の時から
肩こりと、目の疲れも出て来たと話されていました。
Tさんは、頭がい骨の3番という、目と鼻の後ろのラインにゆがみが
大きく残っていました。小さい頃に受けた後頭部の打撲が、
めまいの原因のひとつと推測できました。
頭がい骨の3番と関連する骨格のラインを調整していきます。
調整が終わって、目の疲れは楽になり、頭も少しスッキリしたようですが、
めまいの状態はすぐには実感できず、その日はひとまず終了しました。
「もし、めまいがひどいようであれば、またすぐ来てください。」
と伝え一週間後、来店された際、気になる症状を伺ったところ、
「おかげさまで、あれからめまいが無くなりました。ありがとうございます!」
と嬉しい報告をいただきました。
調整終わって、すぐには実感はでなかったけれども、夜がぐっすり眠れ、朝起きてもめまいが起きなかったそうです。
長年めまいでお悩みの方にもきっと原因は見つかります。