膝の痛みは満員電車で背中を押されたから?

元々は、腰痛でお越しいただいていたお客様。腰痛も無くなり、元気になられたのですが、まだ歪みがある状態なので通って頂いています。ずっと調子がよかったのに、突然、膝の痛みがでてきたようです。HSTIでは、じんわりと骨を戻していきますが、逆にいえば、じんわりと押され続けると歪んでいきます。膝の痛みは満員電車で長時間押され続けた為に歪めてしまったとある骨が原因でした。

 

 
「かなり調子いいんですけど、この前から膝の痛みがあるんです。

 

「どこらへんですか?」

 

「このあたりです。」 


左の膝下、ふくらはぎの外側を指して痛みがあるとおっしゃいます。

 


肋骨11番と関係の深い箇所です。肋骨11番の歪みを確認すると大きく歪んでいました。施術開始!全体の歪みを確認していきますが、肋骨11番の歪みは立位、座位、伏臥位、歪みが変わらず、揺らした後は大きくなりました。原因はなんだろう・・・。

 


「膝下の痛みのある箇所と関係がある、肋骨の11番が歪んでいるのですが、なにか、ここら辺を圧迫する事ありましたか?」

 


「う~ん。満員電車ですかね?結構苦しい姿勢でいる事が多いんですが、背の低い方が後ろに居て押されていた様な気がします。」

 


以前にも、満員電車が事故で途中で停車、長時間無理な姿勢で固定されてしまったために身体が大きく歪んでしまった事があった事がありました。

 


「なるほど~。可能性がありますね。以前も身体が凄い事になってましたよね(笑)」

 


早速調整。10分後、

 


「膝の痛みはどうですか??」

 


「膝痛、ないですね!(足を触ったり、足踏みしてみたりして)痛みとれましたね~!」

 

肋骨11番を動かしたので、兄弟骨といわれる全身の4-7-11と番号のついている骨を調整しました。立って確認してもらうと、

 


「首が軽くなりましたね~!身体もスッキリして軽くなりました!」

 


「今日、満員電車で、できてしまった歪みを戻した後、以前スキーで転んだ時に出来た首の歪みを戻したので首が軽くなったようですね!調整を進めていくと、以前の怪我、打撲が出てくる事もあります。次回はスキーで作った腕の歪みも調整していきましょう!」

 

 

最初は歪みが多すぎて揺らそうにもびくともしなかった身体も、調整が進み歪みが小さくなってきたことで、以前よりは軽く揺れるようになってきました!

 

東京都渋谷区恵比寿 HSTI東京 骨格調整所 櫻澤 健二

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