70代 女性のお客様
症状:腰痛
過去のケガ:10年前膝を強打
立っていても、座っていても、寝ていても、腰の中央辺りに、ズキズキとした痛みがあるとのことです。
2日程シップを貼っていても全然良くならず、この日はコルセットを着用していました。
「腰痛がどうにもならなくて。そうだ!と思いだして、頂いた名刺探したの。良かったわ~、今日みてもらえるなんて」
どこが痛いのか触ってもらうと、腰椎の真ん中辺りをさすります。
一旦コルセットは外していただいて身体の骨のゆがみを確認していきます。
立位、座位、うつぶせで骨のゆがみをみていき、身体をゆっくりゆらします。
「ゆらして痛いところありますか?」
「腰が痛いです」
腰椎が全体的に左側へ傾いているに対して腰椎1番だけ大きく右側へ傾き違うゆがみがあります。
肋骨12番にひっかかる様な大きなゆがみです。違ったゆがみを持っていると、そこはかなり痛いはず。
早速、腰椎1番と肋骨の調整をします。 調整後、再度ゆらします。
「痛みありますか?」
「いいえ、腰の痛み全然ないわ」
先ほどまで、少しの揺れでも痛みを感じていたのが、無いとおっしゃいます。
「ホント?では、少し大きくゆらしますよ」大きくゆらしてみます。
「痛くないわ!不思議ね~」
立ってみて確認してもらいます。痛みがなくなっているとのことです。
ひとまず、腰の痛みが無くなったので、ケガをしたことのある膝をみていきます。
膝のゆがみをを持っていると、腰椎のゆがみや痛みに影響を与えます。
両膝が、外側へ向いていましたので、そちらの調整まで行い終了。
まだ、足のゆがみがあること、ゆがみを持っていると、又痛みが出てきてしまうことを伝え、今後も調整をしていくことに納得していただきます。
「不思議ね~すっかり良くなったわ。コルセットいらなくなっちゃった」
「友達にも紹介したいので、名刺をちょうだい」 満面の笑みでご帰宅されました。