顎が痛くて、口を開けにくいという症状が1年前からあるEさん。
病院で受診したら、顎関節症と言われました。
お医者さんに「しばらく様子を見てください。」といわれ、
顎のマッサージ方法を教えてもらい、しばらく様子を見ることになりました。
しかし、痛みは変わらままでした。
友人に紹介されて、コアに来店されました。
「1年前から左の顎の付け根が痛くて、口も開けにくいんです。ご飯だべるときも
硬いのが食べにくくて~」
顎の痛みのほかにも、最近では肩こりがひどくなったと話されるEさん。
鎖骨のあたりまでピンと張ったような痛みがでることもありあます。
彼女の打撲暦を伺うと、
・3年前にバイク事故で転倒し、肩の脱臼
・5年前に追突事故でむちうち、しばらく首が痛くなった
他にも数多くありますが、大きな衝撃はこの2つでした。
チェックしていくと、頭がい骨、肩甲骨でゆがみが確認できました。
追突事故やバイク事故で、むちうちにな位の頭部への衝撃があることから、
頭がい骨の調整からスタートしました。
頭がい骨の中でも頬骨がゆがむと、顎は頬骨の付け根にぶら下がるようにして存在
しているので、おのずとゆがみをつくってしまいます。
頭がい骨のゆがみと、バイク事故での肩の脱臼で、鎖骨、肩甲骨がゆがみ、
そこに関連している顎が痛みを引き起こしていると考えられました。
頭がい骨の調整と内側に肩が入るようにしてゆがんだ鎖骨、肩甲骨、
関連する肋骨で調整していきました。
施術終了後、口を大きく開いてもらいました。
「あ~!さっきより開けやすい。顎のひっかかりが軽くなっています。
なんだか、背中が軽い感じがします。」
顎の痛みもだいぶ軽減し、身体も少し軽さを実感することができました。
痛みには、ちゃんと原因があったんですね。
長年付き合ってきた顎の痛みと、これでさよならして欲しいです。
HSTI骨格調整センター・コア 上里綾乃