ウィンドサーフィン、波に叩きつけられて肩が痛い

「初めてウィンドサーフィンを体験したんですけどね~。風にあおられちゃって、後ろにひっくり返ったら、あれから肩が痛くて(苦笑)慣れない事するとダメですね~。」
ウィンドサーフィンをした時に、波に叩きつけられてから、肩こりのような症状になっているAさん。

肩をさすりながら話されるAさんは、とても60代には見えないほど若々しく、活発な方で、何でも興味があることにはチャレンジしていきます。

 

 「やっぱり、年だから無茶しすぎたかな!」

 

と苦笑いです。

 

 「Aさんがウィンドサーフィンした時の、ポーズってどんな感じですか?」

 

 「えっ?こうかな?ポールを右手で支えて帆を微調整しながら風とのバランスをとる感じです」

 

波乗りのポーズをしてもらいました。風の抵抗を身体でバランスをとりながら右手で舵をとります。上半身をねじった姿勢でバランスをとるので、肩甲骨、肋骨に負担がかかっているように思われました。

チェックしていくと、肩甲骨の開き、肩が猫背のように内側になり、肋骨、後頭骨でもゆがみを確認できました。
 
 
「波に叩き付けられた衝撃と、右手で舵取りをしてバランスをとっていたので、右側の肩甲骨でむりなゆがみが生じて、肩こりのような症状が出たのかもしれませんね。」
 
 
 あ~こういう姿勢だったからね!」
 
 
海とはいえ、波に叩き付けられると、水の抵抗を受ける身体は、結構な衝撃を受けます。

頭がい骨でも身体のゆがみのバランスをとるため、側頭骨のゆがみが確認できました。側頭骨の中心である4番を調整していきます。続いて、肋骨4番、肋骨2番、肩甲骨と鎖骨を調整し、肩が内側に傾いているのを開くように調整していきました。最後に仙骨の4番、股関節を調整していきます。
 
 
「肩が軽くなってますね~。これだったら、もう少しサーフィンをトライしてみてもいいかな。」
 
 さっきまでの肩の痛みが、軽くなっているのを実感できました。
何にでもチャレンジするAさんがとても素敵です。
 

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