「そちらで調整を受けてる同級生のB子から紹介されてお電話しました。最近から腰痛がでてきまして。」と30代女性Aさん。
「先ほどお電話いただきまして、B子さんからのご紹介ということですが?」
「はい 先日久しぶりにB子と会って腰痛の話をしましたらここを紹介されまして、B子もここの会員でいろいろ説明してくれて、やっと骨のゆがみが原因だとわかりました。」
「そうだったんですね。それではお手数ですがカルテのご記入をお願いします。」
(カルテ記入)
≪症状≫左腰痛
左首痛
≪打撲歴≫特になし
「左腰痛 左首痛とカルテに書いてありますがいつからでしょうか?」
「はい 今年の冬からなんです。身体の左側が全体的に痛いんです。」
「そうなんですね。今年の冬からということで、その頃に大きな怪我や事故などで身体をぶつけませんでしたか?」
「そういうのはないですねぇ。」
「そうですか。それでは、今年の冬に何か変わったことはありませんでしたか?」
「そうですね 今年の冬というわけではないんですが、職場が温度管理していて結構寒いんです。そういうのは腰痛に関係しますか?」
「するかはなんともいえませんが 職場で重いものを持ったりしますか?」
「そんなに重いというものはもってないですね。」
「そうですか 職場では立ち仕事ですか?」
「半々ですね」
「そうですか。最近職場のイスや机など座り方が変わったとかはありませんでしたか?」
「そういうのはないですね。」
「そうですか。そうしますと、職場で腰痛になってるわけでは無さそうですね。他には何か思い当たることはありますか?」
「そうですねぇ 最近子供を抱っこすることが多いです。」
「そうですか。もう少し詳しく教えてください。」
「はい 最近姉の子供を預かることが多くてその子を左側で抱っこしてるんです。」
「左側で。右側で抱っこはしますか?」
「いえ 姉が左側で抱っこしているので、左側で抱っこすると落ち着くみたいなんです。」
「そうだったんですね わかりました。その姿勢が原因でしょうね。」
「そうですか」
「はい まずは確認させてください。」
ゆがみを確認すると骨盤と腰椎5番 仙骨1番がゆがんでいました。
「Aさん 左の腰が上がりながら前にずれているのはわかりますか?」
骨盤に両指をあてて、上から指の位置を確認していただきます。
「そうですね! わかります。整骨院でも同じことをいわれました。いつも子供を左の腰で抱っこしてるからだと思います。」
「左の腰の痛くなっているのは、腰椎の5番と仙骨1番です。これは腰椎の5番と仙骨1番が前にずれて神経を圧迫しているからなんです。それでは今日は腰が真っ直ぐになるようにじんわりと調整しますね。」
「はい」
初回はうつぶせで左の骨盤の前側にブロックを当てながら、骨格調整の1-5-10ラインである腰椎5番 仙骨1番の右側からHSTI1号機でじんわりと調整しました。
「Aさん 腰の痛みはどうですか?」
(後屈 前屈などで腰痛確認していただいて。)
「腰の痛みが軽くなってますが、横に身体をひねるとまだ左の腰が痛みます。」
確認すると背中の肋骨10番も左前方にゆがんでいました。
「Aさん 腰のゆがみはだいぶとれてきているので、今度は背中も調整します。」
今度はあおむけでHSTI3号機をブルブルと振動させて肋骨10番をじんわりと調整しました。
「Aさん 腰の痛みはどうですか?」
(再度 腰痛確認していただいて)
「だいぶ軽くなりました!身体をひねっても痛くないです。」
「これからはできるだけ右側でも子供を抱っこしてください。それと、痛くなる左腰はできるだけ押さないようにしてください。痛いところを押すと骨が神経を圧迫して痛みの原因になりますのでできるだけ押さないでください。」
「はい」
そしてAさんは2週間後のご予約で安心してご帰宅されました。
沖縄県浦添市 HSTI骨格調整シャトル・ケア 天野 正護