長年通われているNさん 身体に不調があると調整にいらっしゃいます。今回は背中の痛み 何もしてないのに朝起きたら背中が痛む 寝違えにしては首ではなく背中が痛く今までにない激痛。我慢が出来ず来店。
「今日予約取れますか?」と苦しそうな声で電話してきたNさん
「今朝から 右の首から肩甲骨まで 縦につっぱりがあって背中に痛みが走って我慢できなくてね~何かした憶えはないんだけど...寝違えしたのかな~この間 右手の外側にしびれ感はあったけど しばらくしたら消えたから調整にくるのやめたんですよ それもなんか原因だったのかなー?」
痛みに顔をゆがめるNさん 説明を聞きながら身体を確認します。背中の痛みを訴えている場所は 肋骨5番 肩甲骨の内側です。Nさんは右手の外側にしびれがあったと話していました。右手の外側のしびれ 肋骨5番と指の5番目(小指)は深く関係しています。
肋骨5番に関係する肋骨1番10番 頭と胴体のバランスをとっている頚椎1番にも痛みが強く出ていました。
頚椎1番が右前へ肋骨5番も右前へゆがんでいます。そのゆがみが右首から右肩甲骨の縦のラインで背中の痛みを起こしているようです
Nさん 幼い頃から階段から落ちたり 成人してからはバイクでの転倒など多くの打撲があります。痛みの元になる肋骨のゆがみは以前からありましたが今回は寝ている間に首を右前にひねり ゆがみが大きくなって背中の痛みとつっぱりが出たと考えられます。
主訴の肋骨5番の左後方のゆがみを戻し 違和感のあった右手も調整。大きなゆがみ 頚椎1番も戻します。頚椎1番を戻すと背中の痛みとつっぱりがやわらぎました。
「激痛はないけど まだ少し痛みは残っているみたい でも来た時より だいぶ楽になった~」と険しかった顔が和らぎました。
沖縄県浦添市 HSTI骨格調整シャトル・ケア 兼箇段禎美