Aさんは、10年前からお顔のゆがみが気になり、最近ネットを調べてお越しくださいました。初回は側頭骨の調整で頬の高さが整い、今回は肩こり改善についてのお話になります。
「症状」
高校2年生から 右背中の痛み(胸椎7,8番)
10年前から 顔のゆがみ
「打撲歴 手術歴」
幼稚園より前 右側のおでこをぶつけて傷がある。
子供の頃 川で滑って右太ももの外側を石に強打した。
子供の頃 右足の裏に針が刺さりそれの除去手術をした。
高校2年生 高飛びで背中を地面に強打。
「Aさん 最近はどんな感じですか?」
「はい まだ理想の状態ではないんですが、顔が整ってきているのがわかります。この頃気になるのはこのあたり(右肩の内側)がこる感じですね。」
「Aさん ここですか?」
圧痛確認してみます。
「そうです。」
「Aさん 肩こりは肋骨2番と呼ばれるところで起きてます。それで、身体全体のバランスを整えることで肋骨2番も整い肩こりが改善されてきます。また、身体のバランスが良くなることで、お顔のゆがみも整い安くなるんです。」
「そうですか。」
「そうなんです。それで今日はこの肩こりが改善されるように身体全体を調整しましょう。」
「はい 宜しくお願いします。」
そして、お身体を確認すると肋骨2番に関係する2-6-9-12のラインでゆがみが確認できました。
「Aさんの肩こりは下半身と背中のゆがみからきているので、今日はまず骨盤の調整をしますね。」
「はい」
うつ伏せになっていただき、右骨盤を圧痛確認してみます。
「Aさん 骨盤のここ押すと痛いですかぁ?(親指で押す)」
「痛いです。」
子供の頃に川で転んだことが原因で、右骨盤が内側に入り込んで尾骨(6番)をゆがめていました。これをうつ伏せでじんわりとHSTI1号機と4号機を使用してゆがみを整えました。20分後
「Aさん 骨盤のここ押すとまだ痛みますか?(親指で押す)」
「痛くないです。」
「肩こりはどうですか?(肋骨2番を押す)」
「あまり変わらないです。」
「そうですか わかりました。今度は背中と右足を調整しますね。」
「はい」
今度は骨盤のバランスに影響を受けやすい肋骨9番と、打撲の箇所である右足の外旋のゆがみを仰向けで、HSTI1,2,3,4号機を複合セットして15分後。
「Aさん 肩こりどうですか?」
「はい さっきより軽くなってます!」
「そうですか Aさん ここ(肋骨2番)のこりは少し下の肋骨6番の影響ででてますので、今日は肋骨6番の調整をして終わりましょう。」
「はい」
肋骨6番をHSTI1,3号機を使用して15分後。
「Aさん 肩こりはどうですか?」
「はい 肩こりが軽くなりました!」
Aさんの肩こりは身体全体の2-6-9-12ラインを整えて改善されました。
沖縄県浦添市 HSTI骨格調整シャトル・ケア 天野 正護