小学2年生 男の子 H君
母「一ヶ月くらい前から、頭が痛いって学校も休んだりするんです、それに産まれた時から頭の所に、変なへこみがあるんですけど、これも良くなりますか?」
症状:頭痛、吐き気、鼻水、鼻づまり、
打撲歴:1歳 ベビーチェアの上に立って遊んでいて転倒、おでこを2cm縫う
2~3歳 公園の大きな石の上でを渡って遊んでいて踏み外し、上唇を1cmほど縫う
4歳 保育園のテーブルの角でおでこをぶつけ 2cmほど縫う
頭痛が酷くて、学校を何度か休んだり、酷くなると吐き気もすると言います。
病院で検査をした結果、特に以上はなく
考えられるのは、蓄膿症の影響でしょう。
ということで、蓄膿症の薬を服用したけど、蓄膿は改善してきてはいるんですが、頭痛には効いてないそうです。
H君は頭のケガもしてますが、出産時に37時間もの時間がかかっての難産だったそうです。
その影響か、頭のてっぺんの所に輪っかのような痕がついていると言います。
「出産の時に子宮口付近で引っかかったりして、そのような痕がついたりすることがあるので、もしかしたらそれと、頭のぶつけたことが頭痛の原因かもしれないですね」
早速、体から骨のゆがみをチェックしていきます。
私「H君、今日も頭痛い?」
首を横にふるH君
私「じゃあ、ここは押しても痛くない?」
うん、とうなづきました。
おでこをぶつけた時の影響であろう。
ちょうど、おでこの反対側の後頭部3番が、
大きくターンをしてゆがんでいるので、専用の器械でおして戻していきました。
お母さんに、おでこをぶつけた時の影響と、出産時のゆがみで頭の骨格がどのようにゆがんでいるか説明します。
私「おでこをぶつけてるので、おでこが全体的にぺったんこになってますね?」
母「そうですね、、」
私「出産時の影響で頭が下になって、圧迫されてだと思うのですが、頭頂部の部分からおでこにかけてが、凹んでいる感じが分かりますか?この輪っかみたいね痕も、その時の影響だと思います。」
母「ああ、ホントだ、前々からいびつな頭だな~とは思ってたんですけど、、頭ってこんな風にゆがんでしまうんですね」
それから、頭部中心に後頭骨、側頭骨と調整していきました。
私「H君、痛いとか気持ちいいとか何か感じる?」
H君は、首をかしげるだけで、特に何も感じていない様子で初回は終了しました。
終了後。
私「お母さん、見てみてください、施術前よりも頭のいびつさがなくなって丸くなってますよ!」
母「(H君の頭を触りながら)あ!ホントだ!全然ちがう!頭の骨ってなおせるんですね!」
私「そうなんですよ~、ちゃんと元に戻るんですよ~」
母「産まれた時からのいびつな頭だったから、もうこのままなんだと思ってたのに、こんなに変わるんですね!」
2回目の施術の時
母「あれから(初回の施術)頭が痛いって言わなくなったんですよ~!凄いですね、たった1回で頭痛がなくなるなんて!」
私「こどもの骨はまだ柔らかいので、戻っていくのが大人と違って本当に早いんですよ!私たちもびっくりするくらいです」
本人は、ケロッとして特になにも感じてない様子でした。
(*効果、変化には個人差があります)
大阪府堺市 HSTI大阪 骨格調整所 比嘉美央里