重たい物を持つタイル職人の50代男性Aさんは最近再び痔ろうがでてきました。昔痔ろうの手術後、麻酔が切れて痛くて大変だったので、今回は手術を避けるため骨格調整を受けることになりました。
「事故歴 打撲歴」
30年前 追突事故2回。酔ってコンクリートの地面に顔面強打。肋骨を殴られた事など多数あり。
「前回の調整で首の痛みは取れたんですが、ここ数日痔ろうで熱がでてるんです。」
と顔色がすぐれない状態でした。この日は痔ろうと深い関係のある腸骨、仙骨5番、尾骨(6番)をHSTI1、2号機を使用して細かく調整しました。翌日
「Aですが、まだ痔ろうの痛みがあったので先ほど病院に行ったんです。それでいろいろ相談したいことがあるので、今から伺ってもいいですか?」
とお電話をいただきました。午後2時
「以前痔が改善された方のことを話されてましたが、その話を詳しく聞かせてください。」
「はい」
痔が改善された方は骨格調整をしているときに「あっ!痔が入っていくのを感じます!」とおっしゃって、その後痔が改善されました。その話をしましたら。
「そんなこともあったんですね。先ほど病院で痔ろうの手術を勧められたんですが、できるだけ手術はしたくないんです。昔1度痔の手術をしたことがありまして、麻酔が切れてからがものすごく痛くて大変だったことを考えると、今回はしばらく身体の調整を続けてみてから手術するか考えます。」
と決めていただきました。腸骨と尾骨(6番)をHSTI1号機とブロックを使用して調整。肋骨9番は3号機をブルブル振動させて調整しました。
1週間後
「体調はいかがですか?」
「あまり良くないですね。痔ろうが熱を持ってふくれているからきついです。」
と辛そうでした。この日は腸骨の身体に入り込んでいるのをHSTI4号機でかきだしながら 仙骨 大腿骨 頸椎 腰椎をHSTI1,2,3,4号機を使用して調整。1週間後
「今日はどうですか?」
「ちょっと良くなったかな、でもまだ痔ろうがあってきついかな。」
とのことでした。この日は身体全体の大きなねじれに焦点をあてて骨格調整4-7-11のラインで頸椎4番、肋骨4番、11番、腰椎4番、大腿骨、右足の外旋をじんわりと戻しました。1週間後
「おかげさまで炎症がなくなって痔ろうが気にならなくなりました!」
とのご報告をいただけました。Aさんは身体全体の大きなゆがみを取ったことで痔ろうが改善されたのです。今も定期的に受けられているAさんから
「気になるところがないので絶好調!」
というお言葉をいただいております。
沖縄県浦添市 HSTI骨格調整シャトル・ケア 天野 正護