交通事故の後から胸が息苦しい、自律神経失調症と言われた

交通事故を3回も受け、その後から胸が苦しく、呼吸がしずらいことが多いと話されるAさん。胸が苦しくなると、背中のあちこち痛くなり、身体中が悲鳴をあげている状態がしばらくつづきました。病院で診察しても、検査の結果はすべて異常無し。

「外見はどこもケガしてないし、検査しても異常が無いので、先生からも気にし過ぎだといわれました。」

 

医者からは自律神経失調症と言われ、安定剤を処方。お薬の影響か、身体はいつもだるく毎日頭痛、胃の痛み、背中の真ん中が痛くなるなど、症状はさまざまでした。 追突事故などの衝撃は、頭がい骨が激しく揺さぶられ頭がい骨がゆがみ、シートベルトで胸が強く圧迫されるため、上半身の右側が後方 にゆがみをつくってしまいます。

 

とくに肩甲骨まわり肋骨の4番、5番が右後方にゆがみ、肋骨の下部では左後方にゆがみが大きく、背中全体がねじれているような状態でした。肋骨と関連する頭がい骨を集中的に調整していきました。 コアに通いはじめて1年ほど経過しました。以前よりも背中の痛みは軽減し、呼吸もずいぶん楽になってきました。

 

 「長年、この息苦しさと背中の痛みが取れなくて、湿布を貼ったり、鎮痛薬を塗ってみたりいろいろ試したけど、ここに来ておかげさまでだいぶ胸も呼吸も楽になりました。」


 
「良かったですね〜。痛みがとれて私も嬉しいです。」

 
「私の身体の痛みが他の人に分かってもらえなくて、自律神経失調症って言われたけど、やっぱり痛みには原因があるんですね。それが分かってスッキリしました。」

と嬉しい感想をいただきました。以前は、施術中に気分が悪くなったり、背中のあちこちが痛くて、途中で中断することもありました。調整が終わり、身体の軽さを実感しても 、次回来店する頃には、痛みが出てる事も多々ありました。
 
 
それでもあきらめず根気づよく通われたAさん。 数多くの事故歴がある分、からだのゆがみが大きく痛みを取るのに時間はかかりました。自律神経失調症と診断され、お薬も服用しながらの調整でしたが、今はお薬も飲む事も無くあの時の身体中の痛みは半分以上減っています。
 
 
今は、元気に「こんにちは〜。」ととびっきりの笑顔でコアにいらっしゃいます。 Aさんの笑顔がみれると、私も力をもらえます。

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