脳出血で倒れた後の後遺症 耳鳴り 不眠症 頭の中がモヤモヤする

2010年、3月に脳出血で倒れてしまったAさん。当時2週間ほど入院し身体に麻痺が残っている状態で退院。現在はリハビリに励んでおられます。倒れた日から約一年後の今年2月から当店に通われておりますが、Aさんの身体が少しずつ改善していくご様子をお伝えしていきたいと思います。
脳出血で倒れる・・・ご本人にとってもご家族にとっても物凄く厳しい現実を迫られる様子が想像できます。Aさんはまだ50代男性で奥様、娘さんもまだ2歳の一家の大黒柱です。明るい将来を嘱望する家族のためにもAさんは、絶対にあきらめない気持ちでこの一年間を過ごしてきたそうです。退院して以来後述する様々な症状に悩まされ、病院に通いながらも大変辛い想いをしてこられたAさんのお話を紹介していきたいと思います。

症状は、左目の視界が白く狭い、からだのこわばり、耳鳴り、不眠症、左上腕骨のしびれ、左大腿骨のしびれ、左足裏のかゆい感覚、高血圧、頻尿、頭痛、頭の中がモヤモヤする。自律神経失調症なのではないかと自己診断までしておられます。当店で一番ゆがみの程度が強いと言っても過言ではありませんでした。

そんなAさんの身体に様々な変化が起こり始めています。
現在7月20日現在でですが、この5ヶ月間、2週間に一度のペースで施術を続けさせて頂いた結果としては

●毎朝セミが鳴いているかのようにうるさかった耳鳴りが、左右とも消えています。右は100%消えていて、左側日中意識すると聞こえる程度だそうです。本人は左耳は95%の回復とおっしゃっています。(5月本人談)
●中学生の頃以来続いていた不眠症が、いまでは寝床について五分以内に眠れるようになりました。(6月本人談)
●病院で担当医師の方が驚いたというエピソードですが、ジャンプができるようになったこと。その病院では、脳出血での麻痺が残った方でジャンプができるように回復した方は居ないというお話があったそうです。(6月本人談)
●左目の視界に少し見えやすくなるような変化が現れているそうです。(6月本人談)
●左肩のしびれがとれている。(6月本人談)
●頻尿はなくなりました。夜中三回もトイレに小便で用を足しに行っていたらしいのですが、今は一度も行かずに朝まで眠れるようになっているとのこと。(6月本人談)
●高血圧に関しては、病院で三種類の血圧を下げるための薬を処方されていたそうですが、いまでは一種類に減ってという喜びの声を頂きました。(7月本人談)
●脳出血で倒れる以前から、なかなか汗をかくことがなかった。しかし、骨格調整に通い始めてから汗をかくようになり、毎朝、大便が出るようになっているとのこと。新陳代謝が良くなっていると実感しているそうです。(7月本人談)


この五ヶ月間の施術の内容を明記していきますと、果てしなく長いブログになってしまうので、詳細は記しませんが、Aさんの症状が改善がみられる結果を導いたのは、頭骨の骨を細かく分割する頭骨分割調整が功を奏したと言って過言ではないでしょう。

脳出血が起こるくらいですから、骨のゆがみを確認するため、私たちが手のひらや指先を頭部に添えた瞬間に大きくゆがみが存在することを実感できるほど複雑な状態でした。しかし、少しずつではありますが、本人の意思と私たちの技術と熱意を組み合わせていけば、確実に骨格は動いていきます。実際にこの五ヶ月間に渡り、骨を動かしてきたことに対して、Aさんの身体は反応し、症状に改善が見られAさん自身が希望を持てるようになっています。

Aさんが行動を起こしてくださって、私は感謝しています。この事が書けるような段階になった事を心より喜んでいます。


やるかやらないかは自分次第なんですね、治るか治らないかもそうなのかもしれませんね。
読んで頂きありがとうございました。Aさんのお話がどなかかのお役にたてればいいと想いこのブログを書かせて頂きました。

Aさんの耳鳴りが改善した時のブログがあります。どうぞこちらを参照ください。

沖縄県浦添市 HSTI骨格調整シャトル・ケア 當山 貴史


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