看護士として日々、お年寄りのお身体のケアに勤めるCさん(30代女性)の腰痛の改善例のお話です。右下肢(右足)にしびれもあったそうです。
初回の来所日の三日前にお仕事中に患者さんを車イスに移動させる時に、腰に違和感を感じ、その後に痛みが始まったそうです。Cさんは看護士さんでして、お年寄りのお身体のケアが毎日の主なお仕事だそうです。その際に無理な姿勢になることが多いとのことでした。
Cさんは打撲歴はないということでしたので、身体のゆがみを読んで、痛みの出る部分との関係を分析しながら施術に入っていくとパターンになりました。(少しの打ち身がある、というような小さな打撲歴でもお客様の現在の症状に関係があることがほとんどですので、ぜひ教えて頂きたいとおもいます)。
痛みを訴える主訴の部分は腰椎5番です。
身体のゆがみを読んでいきますと、骨盤にゆがみがあり、仙骨、肋骨、頭部、、大腿骨、足首にも調整が必要な場所があります。肋骨や骨盤にこのようなゆがみがありますと、比較して細い部分である腰椎は影響を受けてゆがみが生じてしまうことがよくあります。骨盤矯正(HSTI的には骨盤調整というほうがしっくりきますが・・)をしながら腰痛を取り除いていく方針でいくことにいたしました。
まずは、腸骨、仙骨の施術を行いながら腰椎5番を調整する複合テクニック。次の以前残っている腰椎5番を施術しながら、左の足首のゆがみを施術していきました。右足のしびれのことを考慮しながら、右の大腿骨の施術を済まして初日は終了。
その9日後、2度目の来所で本人のコメントが「腰痛とれました（笑）」。嬉しいコメントです。一回で主訴がなくなったのですからこちらも安心です。その日は肋骨の大きなゆがみと側頭骨のゆがみを調整。足のしびれも軽くなっているということでしたので、ご本人には「これからはご自分の判断で来たいときに、身体のケアとしていらしたらいいですよ」と申し上げました。
ご本人は「そうなんですかぁ、それではあと一回分 回数券があるので次の予約をとります」とのことでした。
3回目の施術の日、「重いものを持った時に、少し足のしびれを感じます」とのことでした。ということで残りのゆがみを取り除く施術をしていきました。骨盤に含まれる仙骨を大腿骨を施術をおこなっていき、指でさわって違和感があった部分が解消したことを実感して頂きコメントを書いていただきました。
Cさんのコメントを紹介させて頂きます。
「下肢にしびれがありましたが、仙術後は違和感がなくなりました。
施術中もスタッフさんの丁寧な対応に癒されながらリラックスできました」。
毎日こういうコメントをいただけるようにこれからも頑張っていこうと思います。
PS もちろん腰痛はないとご本人おっしゃっていましたよ。
沖縄県浦添市 ＨＳＴＩ骨格調整シャトル・ケア 當山 貴史
