交通事故で定期的に通われていて、かなり整っていて調整卒業間近の30歳女性 Mさん。
「最近はずーと調子良かったんですが、今週肩が凝っていて肩も結構痛かったです」...と肩こりがあるとおっしゃいます。
私
「最近、ぶつけたりしてないですか?」
Mさん
「それは無いです。最近気をつけてるし、ぶつけたらすぐ先生に言わないとって思ってるので」
私
「わかりました、見てみましょう」
肩こりが起こる一番の歪みは頚椎の7番ですが、かなり捻れています。肋骨にも、4番7番11番と歪みがありました。
腰椎、仙骨、下肢には大きな歪みはありませんでした。さらに揺すったあと肋骨の歪みは小さくなりました。
そこで、目線を変え下顎をチェックしました。(下顎は頚椎7番とバランスを取ります)やはりありました、下顎のあちこちが歪んでいました。
私
「顎の歪みが大きいですが、何か心あたりありますか?」
Mさん
「う〜ん?あっ、そういえば、先週歯医者に行って2時間位ずっと治療してたんだけど、あっちこっち口を広げられて痛かったなぁ」
私
「あ〜なるほど、納得です。治療する為にあっちこっち引っ張られたのであれば可能性がありますね、さっそく調整しましょう」
まず顎全体のズレを調整し、さらに細かく分割して調整しました。調整が終わり揺すると、やはり頚椎7番が安定していました。
私
「どうですか?もう痛くないでしょう?」
Mさん
「はい 大丈夫です。へ〜不思議。歯医者の後にも骨格調整ですね(笑)」
歯科治療を受けた方が全員顎がずれる事は無いと思いますが、奥歯の治療なので大きく口を広げるのが長時間続いたりすると顎がずれる場合があります。
北海道小樽市 HSTI坂の街整体院 渡辺 則嘉