肋骨の歪みを直して喘息の改善

肩が痛いといらっしゃった40代の男性。呼吸が苦しそうです。
「喘息ですか?」

「はい。小さい頃から喘息で、季節の変わり目は発作を起こしがちです。今は吸入薬があるので不安は少ないですが。」
「そうですね。私も昔、喘息でした。以前は携帯の吸入薬は無かったですよね。」

「でも心臓に負担がかかる感じで、連続では使用しないようにしています。」

歪みを拝見すると肩と連動する肋骨に歪みがあります。

「(肋骨の歪んだ箇所を押して)ここ痛いですよね?」

「はい、苦しいです。」

「骨の歪みを押すと痛いんですね。ですのでここを直します。肺を囲んでいる肋骨が歪んでいるので肺も圧迫を受けています。常にその状態なので喘息の発作を起こしやすかったんです。」

「そうなんですか?」

歪んだ肋骨を延ばすようセットします。

「先生、呼吸が楽になって来た! 何これ!?」

「そうでしょう(笑)」

対応する頭蓋骨や腸骨などを整え、施術終了。

「ああ~、息が吸える! 整体で喘息が楽になるなんてびっくり!」

「ありがとうございます。肩はどうですか?」

「楽です。肋骨の歪みを直したからもう喘息は起きないですか?」

「今回直した他にも肋骨に歪みは残っていますから、もう少し。でも喘息も良くなりますよ!」

「わかりました。ありがとうございます! 小さい頃に骨格調整があればな~!」




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