浦添市の小学校に通う6年生の男子A君はスイミングクラブに通っています。最近は500メートルも泳ぐとのこと。そんなA君はお母様が症例を見たことがきっかけで、ここシャトル・ケアにいらっしゃいました。
A君は小学校低学年からアレルギー性鼻炎を患っていて、猫背気味でした。お母様はこの症状の改善が目的でした。
さっそく、A君のお身体のゆがみを確認すると、右耳下がりの右肩上がりがすぐわかりました。そして、
「お母さん A君の後頭部の右側が凹んでいるのがわかりますか?」
「そうなんですよ! ここが昔から凹んでいて気になっていたんです!」
話を伺うと、A君の後頭部の右側の凹みは産まれた後に2週間保育器に入っていたことが原因でした。
A君が産まれた時に肺に水が溜まっていたため、2週間入院し、入院中は保育器に入っていたとのこと。保育器で同じ姿勢で寝ていて後頭部が凹んだのです。
A君の後頭部のゆがみは骨格調整の4番と3番という部位でした。目や鼻の丁度反対側の後頭部は3番になります。
初回は骨格調整の基本のラインである4-7-11ラインで側頭骨4番と頸椎をじんわりと整えました。
1週間後の2回目は3-8ラインで後頭部3番と肋骨のゆがみをじんわりと整えました。
そして3回目の施術の時にお母様から
「Aは今までは気が付くとうつ伏せになって寝ていたんですが、最近では仰向けで寝れるようになったんです。それで、仰向けで寝れるようになったからなのか、鼻が詰まらなくなりました。」
とご報告をいただきました。