二度に渡り首痛の悩みで来所された40代女性医療事務(那覇市在住)の症例改善のお話です。
医療事務という職業柄パソコンや筆記の多い日常を送られているAさんは、首痛/首の痛みでお悩みでした。
本日二度目の来所だったのですが、施術に入る前に「初回の施術の後にだるさなどは出ませんでしたか?」という私の問いに
「二日目に軽いだるさを感じたのですが、三日目からはすっきりして、動かすだけでブチッと首がつられるような感覚があったのにそれが消えています(笑)。まだ肩のはりが感じられますが、一回でかなり楽になりましたよ」
というようなコメントを頂きました。
初回の施術では、お顔の頬骨の左右のずれを確認するための写真をとった後、Aさんには19歳の時の車での正面衝突事故や4歳時に鉄の棒が左側頭骨にあたった打撲歴がありますので、それをもとに歪みを確認していきました。
このような流れでHSTI基礎テクニックの側頭骨施術から入っていきました。そして頸椎、スノーボード時にお尻から転倒した記憶を元に骨盤、足首の調整をさせて頂きました。
その結果が上記のAさんのコメントに表れておりましたので、今日は肩のはりと頸椎の手つかずの歪みを改善させる目的でHSTIの新技術「Jの法則」という方法を用いて施術を進めていきました。
その結果、左右の耳の裏あたりの側頭下部の大きなずれがちいさくなり、頸椎一番付近の右側のつっぱりが緩んでいることを確認した上で頸椎と肋骨上部の施術を実施。
最後に前回との骨格の状態の変化を確認して頂くために頬骨の写真を再度撮らせて頂きました。
お顔の歪みが小さくなったことにご本人も「右目が大きくなってる」と喜ばれ、「骨格が左右対称に整っていくということは、健康の面でも重要ですが、美容的な観点からもシンメトリーな顔に近づけるので美しさに磨きをかける上でも重要なんですよ」とお伝えしましたら、
「ほんとに、骨って動くんですね。でもこんなに肩が軽くなるんだから今後が楽しみです。甥っ子の歩き方に少し違和感があるので、今度兄にこのことを話してみたいと思います。また宜しくお願いしますね」
と嬉しいコメントを頂き帰宅されました。HSTIの新技術Gマスタープラス(Jの法則)に関してはこの3週間ほどでだいぶ改善のスピードがあがると手応えを感じています。これからも新技術や既存のテクニックで改善例を増やしてここに記していきたいと思います。
うちのお店の近くには県内でも人気のJIJI CAFEやロギーというカフェもありますが、Aさんが「次回はカフェに行ってから施術に来ます」とおっしゃいました。なかなかこの村も楽しくなってきたものです。
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