いつも家族で来所されるAさんファミリー。今回はAさんの勧めで妹さんSさんが来所されました。Sさんは腰痛でお悩みでしたが、腰痛の改善例はたくさんございますので今回は足の痛み、足首の歪みの改善例を写真を添えてご紹介します。
Sさんは、ただいま国家試験に向けて勉強中の20代女性です。中学、高校卒業後もバレーボールを得意とするスポーツウーマンです。
そんな彼女が腰痛に悩むようになったきっかけは、
数年前の海辺で4輪バギーに乗って、走行中にハンドルを切れずに放り出されるように転倒。バギーは海へ落ちてしまい、本人はその瞬間を覚えていないのですが、気がつけばコンクリートの地面に尻餅をつき、ペタっと座り込んでいたそうです。
けがは脚にあったとのこと。
この打撲は腰痛を引き起こすに十分なほど、骨盤にゆがみをもたらすと考えられます。その事故以外に原因がないかを調べていくのがHSTI骨格調整士の醍醐味であり、原因を追究するゆえの性なのです(笑)。
バレーボールのプレー中に何度も両足首にを内側にひねる捻挫を繰り返していたそうです。
この写真をみれば、一目瞭然ですね。
施術前の写真
このゆがみを残したままにしておくと、いくら腰や骨盤のゆがみを施術してもいずれ足首のゆがみによって骨盤がバランスをとって腰痛が再発すると予想されます。特に右足首の外側の膨らんだ腓骨から下部分が、内側にゆがんでいます。
施術は骨盤の中の仙骨を中心に大腿骨、ひざの脛骨や腓骨まで調整していきました。特に右足首は、細かく施術していきました。
施術後に腰痛は緩和していたようです。次回までには炎症もおさまり気にならなくなるのが、よくみうけられるパターンですが、今回は施術後の右足首の様子をご覧ください。
上の写真と比べると違いがお分かりになると思います。足下が緩んでいると体全体が、その歪みに合わせたバランスをとるためにゆがんでしまい、思わぬ症状を引き起こします。次回、左足首もきちんと調整すれば、Sさんは受験勉強を腰痛に邪魔されることなく快適に集中できるようになると考えます。
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