HPを見てお越しになった２０代女性Ｉさん（埼玉県新座市在住）。頭痛・腰痛・顎関節症にお悩みでした。
「一番辛いのは顎関節症、横を向いて寝ていると起きた後にガクッとなります。口腔外科でマウスピースも作ったんですけど良くならなくて。あとは腰痛ですね。平成１６年に就職してから重いものを持つようになって、平成２０年にぎっくり腰になりました。それからずっと腰の調子が悪いんです。頭痛もあります。」
Ｉさんの骨格を確認すると、頭部に大きな歪みがありました。側頭骨が左右で互い違いに回転してしまっています。
「Ｉさん、車の追突事故とか経験が無いですか？」
「...え？あ...。そういえばあります！小学生の時、車に乗っていて追突されたことがありますね。どうしてわかるんですか？」
「Ｉさんの頭の骨、耳の周りにある側頭骨という骨ですが、左右で回転した歪みがあります。」
「この歪み方はドンッと強い衝撃を受けた時、たとえば車の追突事故なんかで頭が揺さぶられた時、いわゆるむち打ち症の時なんかにおきやすい歪み方なんです。だからもしかして...と思って。」
「へー！そうなんですか。」
「それから、側頭骨とバランスをとり合う兄弟骨の場所にも歪みがありますね。今から身体をゆらゆらと揺らしてもう一度歪み方を確認して、どこから調整を始めるか決めていきますね。」
揺らした後にも変わらない歪み方が残ったのは側頭骨だったので、側頭骨の調整からスタートしました。
初回調整後のＩさんからのご報告メールです。
ーーー
８日にお世話になりました、Ｉと申します。
突然の予約にも関わらず、ご丁寧に対応してくださり、本当にありがとうございました。
まだ一度目なので、自分で「変わった！」という自覚は全くない、というのが正直なところですが、これからなるべく定期的に通いたいと思っています。
先日お伝えし忘れたので、メールさせて頂きました。
中学生の頃、学校の階段で思い切り尻もちをついたことがあります。その後の授業の時に、起立・礼が痛くてできなかったくらいの勢いでした。
それと、小学生の時に４年間、空手を習っていました。顔面も含め、殴られた回数は数えきれません。すっかり忘れてしまっておりました。来所した際にお答えできず、申し訳ありません。
今週の金曜日に早速予約を取らせていただいたので、仕事を終えたらすぐに向かいます。
頑張って骨格美人を目指したいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
ーーー
ＨＳＴＩは原因療法的なアプローチをしますから、打撲歴は骨格調整の大きなヒントになります。Ｉさん、新たに打撲歴を思い出してくださりありがとうございました。
２回目いらしたＩさんはちょうどお仕事で重い荷物を持った後で腰痛もあり、疲れがたまっているご様子でした。
症状にはまだ変化が無く、骨格の歪みを確認すると仙骨（お尻の骨）に大きく歪みを溜め込んだ状態。もしかしたら中学生の頃の尻もちの時の歪みが出て来たのかもしれませんが、とてもとても大きな歪みでした。これでは腰痛も辛かったことでしょう。
初回の調整の続きで再度側頭骨と関係の深い４−７ラインの調整をすすめていきました。
そして３回目来所時。
「頭痛も腰痛もだいぶ楽になりました〜。痛いときも長引かず、先日の寒さもこれは腰に来るかな...とこわかったのですが、雪の寒さにも負けず大丈夫で本当に助かりました。」
「良かった！顎はどうかしら？」
「顎はまだまだ痛いです。」
「わかりました、顎も楽になっていただけるようがんばりますね！」
前回まであった骨盤の歪みがだいぶ小さくなっていて、骨格からもＩさんの状態が良くなっている事が伝わってきました。
ですが、まだ４−７ラインでの歪みが残り安定していないので、３回目も４−７ラインにて調整です。顔面骨の４番や顎の調整を行いました。とても気持ちよかったのかＩさんは施術中ずっとスヤスヤと眠っていらっしゃいました。
施術後「今日はとっても気持ちよかったです。ぐっすり寝ちゃいました。」「は〜。気持ちがよかった。。。」と何度も何度も「気持ちよかった。」とおっしゃって帰られました。
初回終了後のメールでは
まだ一度目なので、自分で「変わった！」という自覚は全くない、というのが正直なところですが...
ということでしたが、３回目の施術を終えて
「頭痛も腰痛もだいぶ楽になりました〜。痛いときも長引かず、先日の寒さもこれは腰に来るかな...とこわかったのですが、雪の寒さにも負けず大丈夫で本当に助かりました。」...という経過にまずは一安心。
「頑張って骨格美人を目指したい」というＩさん。歪みがなくなればシンメトリーなお顔や身体になり骨格美人に近づきます。
顎の歪みも小さくなってきていますから、この調子で顎関節症の改善も目指しましょうね！
埼玉県川越市 HSTI・AZU骨格調整所 番場あずさ
