足のかかとの痛み。足の長さが違っていました。

「足のかかとが痛くなっちゃって。歩きすぎたわけでも無いんだけどね。」
 
那覇市在住 40代 専業主婦のお客様。
以前は腰痛で通われていましたが、それもなくなり、久しぶりの来店です。

「急に痛くなったんですか?」

 

「んー・・・この間、買い物してからですね。買い物途中に『足痛いな~』と少し思いましたが、こんなにまでは、痛くはなかったです。ジンジン痛い。」

 

「なにか、重いものでも持ちました?」

 

「いいえ、普通の夕飯のお買いもので、特に重かったことは無かったんですが。」

 

確認すると、足の長さが2センチは違います。
股関節から傾き、仙骨、大腿骨、脛骨、ヒ骨、足首、がゆがんでしまい、ねじれたゆがみの部分もあります。
骨がねじれる?と不思議に思う方いらっしゃいます。
 
例えとして、ティッシュでもいいのですが、クルクルまくと細くなります。
それと同じようなニュアンスです。
1センチ幅の骨と仮定します。本来なら、どこ触ってもその幅なのですが、部分的に細くなっていたりする場合があります。
そこは、ティッシュをクルクルした時のように、ねじれて細くなってしまっていますので、その部分を元の幅に戻していくような作業となります。
 
仙骨5番とねじれたゆがみを持つ足を施していきました。
 
「足の長さ合いましたよ。」
 
「あっ!ホントだ、さっきだいぶ違いましたよね。同じだ。」
 
「これで、足の裏が痛くなることも無くなると思います。様子みてください。」
 
1週間後
 
「どうですか?足のかかとの痛み取れてますか?」
 
「はい!あれ以来全く無いです!それに、足が軽くなったような感じで、歩いていても前より軽いというか、スムーズというか。」
 
「良かったです。足の長さ違うと、ギッタンバッコンになって、重心が片足にいってしまいますからね。それが、どんどん溜まってしまってたかもしれないです。」
 
「おもしろいですね。かかとがどうにかなってるのかと思ってたのに、足の長さが違うのが原因でかかとが痛かったなんて。」
 
たしかに、痛い部分以外の場所から施術をしていくHSTI.。おもしろいです。

 

 

 

 

 

 


 

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