30代男性のHさんは1ヵ月程前から寝違いのような感じが続いていたとのこと。それがここ1週間、上腕神経痛の症状である左肩から上腕部にかけて鈍い痛みとしびれが出るようになったので、お店にいらっしゃいました。
Hさんは昨年5月に車両を大破する自損事故を起こしたとのこと。しかし、その時は特に怪我はなかったそうです。それが1ヵ月前(2012.2月初旬)から寝違いが続いているので、整形外科で受診したところ、「首の骨が直立しており、首や肩の筋肉、神経を圧迫している」と診断されたそうですが、治しようがないと言われたそうです。
Hさんのお悩みは特に寝ている時に左肩から上腕部にかけてに痛みとしびれが出ることでした。さっそくHさんのお身体のゆがみを確認すると、頭が右に傾き、右肩は上がって首の右側にしわができているのが確認できました。
Hさんの上から確認すると左の肩が前方にゆがんでいるのが解りました。
頭部、頸椎、肩を重点にじんわりと骨格調整をしました。それから1週間後の3回目の調整の時にHさんから「だいぶ良くなりました。今はデスクワークしている時に感じる程度です。」と嬉しいお言葉をいただきました。
3回目の調整後に確認すると頭の傾きが小さくなり、首の右側のしわも小さくなっているが確認できました。Hさんの上腕神経痛の原因は交通事故と、日頃ソファーの肘かけに首を乗せて寝ていたことがきっかけとなり、頭や頸椎・肩がゆがんだからでした。
今回は沖縄県中頭郡北谷町HSTI骨格調整センター・コアでの症例でした。