70代 男性。転んだことから腰痛が再発し、上手く歩けない状態でした。
歩く時に前のめりになってつんのめって転んでしまうそうです。
原因は子どもの頃にぶつけたおでこと鼻のゆがみでした。
Nさんは、以前にHSTIで腰の施術をして腰痛は一度は良くなっていたとおっしゃっていました。
転んでしまったことと、車での接触事故の時におでこをぶつけたといいます。
それをきっかけに、腰痛が再発。
Nさんの施術は、こどもの頃のおでこのケガから何十年も経っていた為に、本当に時間がかかりました。
ですが、ここ最近『Jの法則』という新しい施術方法を用いてからどんどん変化して、やっと、この症例ブログでご紹介出来るようになりました。
今まで、「1回で改善!」「2回で改善」というような症例も何度か紹介させて頂きましたが、人それぞれ骨格のゆがみは全く違います。
Nさんのように、原因のゆがみによっては約1年ほど時間がかかるという例もご紹介したいと思います。
打撲歴は幼少時に扉が倒れてきておでこを数箇所強打。
ケンカをして鼻を強打。
あとは、柔道等も少ししていたとおっしゃっていました。
この、二つが大きな腰痛の原因だったと思います。
あたまをぶつけたのが腰痛の原因?
と、ぴんとこないかもしれませんが、
骨盤と頭は比例してゆがみのバランスを取っていきます。
始めは痛い痛いという骨盤の周りを何度も調整しましたが、
良くなってもまた、元に戻るという感じでした。
Nさんに「腰が痛いのはおでこをぶつけているのが原因なので
頭部中心の施術をしばらくの間進めていきましょう」と話をして納得してもらいました。
頭部中心に施術をしながら、腰の方もその都度チェックしていきました。
そして、「Jの法則」という新しい頭部中心の施術を用いて数回ほどしてからは
やっと、体に引っかかっていたものがとれてが揺らしも軽くなりました。
それから、Nさん「しんどいわ〜、しんどいわ〜」と言わなくなってきました。
最近は
Nさん、揺らした時に
「お!軽いね(体が)! あ〜今日は来てよかったわぁ〜」
という回数が増えてきて、帰りも嬉しそうな様子で
「あんがとさん!」
以前は、いつも「もうアカン」「しんどい」「よう分からへん」が口癖で、ため息ばかりしていました。
体が軽くなったのと一緒に心も気分も軽快になったNさん。
根気よく、ガンバって施術を続けて下さった結果だと思います。
まだ立った時に、頭がうつむき加減になるので、
もっと軽快になるようにもう少しがんばって施術していきましょうとお願いしました。
大阪府堺市 HSTI大阪 骨格調整所 比嘉美央里