沖縄県の離島にお住まいの50代男性Hさんは2年前に目が痛いので眼下に行ったところ緑内障と診断されました。緑内障は進行が進むと失明するので、是非治したいとのことでいらっしゃいました。
Hさんから初回前にメールをいただきました。それは、
【ご自身のお身体の状態や、お悩みの症状など、HSTi骨格調整にかける思いを綴ってください 】
私は22年の10月に緑内障と診断されました。ネットでいろいろ調べた結果御社の方法で治したいと思います。58歳〇〇市在(沖縄本島〇〇村出身) 10代から20代前半に2回右眼球を強打しています。
また29歳の時に椎間板ヘルニアの診断を受けてその面は改善していますが、耳鳴りや肩こりマウス腱鞘炎などがあります。また頭部のレントゲンで大きな蓄膿も見つかりました。(22年10月) まずは緑内障を治して頂きたいと希望しますので、よろしくお計らいください。
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というメールでした。打撲歴、事故歴を確認すると、
7才 犬に襲われて後頭部を道路に強打し失神した。
17才 バレーをしている時に仲間の肘が右目を強打した。
18才 大喧嘩して顎と右目の上を30針縫った。
20才 野球をしている時、フライボールを取るのに失敗して、右目にボールが強打した。
その他多数打撲あり。
でした。打撲歴を伺うだけで、緑内障になっている右目や頭蓋骨にゆがみがあるのがわかりました。Hさんは緑内障の改善をご希望されておりましたので、打撲歴を元に右目と頭蓋骨のゆがみを重点に確認しました。
すると、Hさんの頭蓋骨の大きなゆがみは頭蓋骨の右側が前方上がりになっていますが、右目あたりの骨は後方に凹んでいました。また上からHさんを見ると右目がでているのがわかりました。
Hさんに尋ねると、右目がでているのは17才の時にバレー仲間の肘が右目を強打して以降からとのことでした。さっそくHさんの頭蓋骨と右目の周りの骨のゆがみをじんわりと戻していきました。
離島からお越しのため1週間で4回と集中して調整しました。3回目の調整後にHさんは「常に目が痛いのですが、今は痛くない気がします。」とおっしゃっておられました。そして4回目を調整して離島にお帰りになりました。
後日、Hさんからメールが届きました。
お世話になります。天野さん目の調子はとてもいいです。ずっと続いていた眼球の痛みは取れました。また顔の左右のバランスが良くなっているのもとてもうれしいですね。
写真を添付してくださったとのことですが、忘れているみたいですよ。また時間があるときに送られてください。よろしくお願いします。
施術前と後の写真を送ることになっていて送ったと思ったのですが、送れていなかったようです。再度メールで写真を送るとHさんからメールがまた届きました。
御世話になります。天野様。写真有り難うございます。写真で良くなっているのが解りますね。耳の位置左と右の顎骨の向きなど今後もよろしくお願いします。
とのことでした。送った写真を下に掲載します。
≪2回目施術前≫
≪4回目施術後≫