頭痛 首と腰痛は改善し、最後に残った頭痛からの解放!

高校受験を控えた娘さんの顎関節症を改善させる目的でHSTI骨格調整 月の庭に来所してくださいましたAさん女性50代主婦(嘉手納町在住)。娘さんの送迎のついでにご自身の症状のご相談を頂きました。

時々腰痛があり、首や肩の凝り、目の疲れそして頭痛があるとのことでした。打撲歴は幼少時に姉の背中から落ちた(頭を強打)と聞かされている事、同じく幼少時に塀から落下し足から着地。成人されてからは、2008年に介護のお仕事の際に 腰を痛めた事があるそうです。

 

さて、原因追究型の骨格調整法HSTIですからお客様から頂くさまざまな情報を元に、結果として出ている症状を改善させるための原因を探っていきます。頭痛であれば頭部をぶつけた事がないか?肩こりや首の痛みであれば直接ぶつけたことはないか?腰痛であれば骨盤を強打するような尻餅をついた事はないか?など様々なパターンを想定し、時にはお客様に問いかけて記憶の向こうにある事故歴やけが歴をひも解いていきます。 

 

 

腰痛に関して、幼少時の塀からの落下に着目します。この時、足から着地していますがおそらく足首に歪みをつくってしまったのでしょう。その証拠に足の指先が内側を向くような歪みをしています。例えばビルの一階が歪むと三階、五階、屋上も歪んでしまうことが想像できるでしょう。この足首の歪みを残しながら成長してきたわけですから、そのひずみはひざや骨盤、そして、肩、首、頭部にも影響を与えることはビルの例えからも容易に想像できるとおもいます。 

 

 

Aさんに、記憶はありませんが、頭部も打ったことがあるとご家族からコメントを頂いているので、直接頭部に歪みをつくってしまったと予想されます。頭蓋骨が歪めば、肩とその間に存在する顎や頸椎はしわ寄せを受けるように歪んでしまいます。ここまでで出ている症状と打撲歴との関連性が仮説ではありますが、浮き彫りになってきました。

 

 

さて施術に入りますが、初日は頭部の左右の側頭骨の歪みを調整しました。多く見られる事ですが、左右のディスク(側頭骨)が少し回転したような歪みがあるといった方がわかりやすいかもしれません。そのずれを施術していきますと頬骨の高さやまぶたの開き具合が左右対称に近づいていきます。「リフトアップしたかも」と喜ばれる事が多くみられるのもこの施術です。そして頸椎、肋骨、骨盤というように脳に近い方から下半身に向けていくように施術を進めていきました。

 

 

2週間後に2度目の施術。首の痛みや肩のこりはなくなってここ数日腰がキツい、頭痛はまだある」とのこと。腰痛を改善させるため、まだ大腿骨や足首に歪みがあるのを確認して骨盤や脚を施術していきました。

三回目の施術では頭部の細かい調整。私がこれまで頭痛やうつ病、めまい、メニエール病でお悩み だったお客様たちの症状改善させて頂いた背景にはこの方法が欠かせません。これに尽きると言い切れるほど効果の高い方法です。このJの法則と呼ばれるという法則を用いてGマスター技術で施術を進めていきます。ほとんどのお客様が寝てしまいます(笑)。

 

そして4回目の来所でAさんから嬉しいお言葉を頂きました。 「當山さん、不思議ぃ〜〜、頭痛がなくなってるの。今までは季節の変わり目や雨が降りそうな時なんかには決まって頭痛がしていたのに、この二週間はないのよ。骨ってすごいね〜」。

 

腰痛に関してもだいぶ改善されたようでしたので、カルテに書いて頂いた症状は4回に渡る施術ですべて落ち着きました。今後はお顔をシンメトリーにしてとご希望されましたので、お体全体のバランスを左右対称にして行きつつ、美貌にも磨きをかけるお手伝いをさせて頂きたいとおもいます。娘さんの顎の痛み、顎関節症も改善されているので次回はそのお話も紹介させて頂きたいとおもいます。

 

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