原因が分かれば効率よく痛みをとる事が出来ることを実感した!

西原町在住のAさん 70代男性
2011年6月 半年前から左首に痛み 整形外科や鍼灸で治療を続け
なかなか取れない痛みに限界を感じ ネットでHSTI骨格調整と出会いました。
通われて1年 原因があって痛みや症状が出ると言うことを ご自身で体感され
「HSTI骨格調整体験記」として報告してくださいました。

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「HSTI骨格調整体験記」    2021年8月

HSTIには原因療法という言葉があります。原因が分かれば効率よく痛みをとる事が出来る
という意味です。
小生は二度目の病で原因を突き止めました。1年かかりました。

一度目の異変は首です。2011年4月
整形外科で見てもらったら レントゲンを見て「骨に異常はありません,しばらく牽引をします。」
ということで 週に2回したが 悪くなる一方で,1ヵ月後には第一頚椎の上の方の激痛はさらに悪くなり首も痛くて回らず 眩暈までするようになりました。

 そこで鍼灸院を訪ねました。気の流れを診断して施術します。最初の日に眩暈が取れました。
ここには3ヶ月通院しました。痛みは最悪の時に比べ4割くらいに減りましたが, 首はまだ痛くて回せませんでした。

 限界を感じて整骨院を当たることにしました。運良く2度目にHSTIに巡り合うことが出来ました。施術の度に良くなることを実感し 2ヶ月で痛みが取れ,首も痛み無く回るようになりました。
首の症状は完治し ゴルフもできました。しかし根本治療ではなかったようでした。


2度目の異変は突発性難聴です。2012年6月
耳鼻科に駆け込んで 翌日 直感的にHSTIを訪ねました。
第7頚椎と第1胸椎が大きくゆがんでいるということで 首と頭部の施術をしてもらいました。
この日 特に改善なし。
2回目は10日後 側頭部をはじめ 主に頭部の施術をした。この施術で旋回動作時のふらつきが消えました。

3回目も10日ほど後にしました。頚椎と肩甲骨を中心に施術をし,その事後チェックの時に鎖骨のゆがみを発見!
「鎖骨を打撲をしたことはありませんか?」と聞かれたがまったく記憶がありませんでした。
鎖骨を調整したら(わずか10分) 右肩下がりが戻り 背骨,首がしゃんとし,頭の中もスッキリ
しました。同時に鎖骨のゆがみが原因だと思いました。耳もかなり聴力を回復してきました。

鎖骨の調整が終わると同時に,そこがゆがんだわけを思い出しました。
それは 10歳前後の頃の事です。その頃は日常的に右肩で天秤棒を使った荷物運びの仕事がありました。
60年以上前のことです。これは「側頭骨の中心軸と目線軸」が違う原因でもありました。
また側頭骨への打撲歴も思いだしました。

4回目 目線軸のゆがみと,側頭骨打撲への対応施術をしました。
目線軸のズレはまだ少し残っています。
しかし突発性難聴に関しては ほぼ完治です。

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このように Aさんは施術後の体の様子を細かく観察して報告してくださいました。

幼い頃の怪我や打撲は記憶に無いことがほとんどですが
でもこうして施術中にふと思い出したり ゆがみを確認しながら施術をすすめていくことで
原因を追究していくことができるのです。

AさんはHSTIに興味をもたれ ワークショップに参加して技術をマスターしています。
施術の内容を理解すると同時に施術を受け 体感しそのつど報告してくださいます。

現在は痛み等はほとんど無く 体の軸を整えるために通われています。


沖縄県浦添市 HSTI骨格調整シャトル・ケア 兼箇段 禎美

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