沖縄市泡瀬の50代女性Dさんの椎間板ヘルニアの症状改善のお話になります。
2月初旬 左のお尻を抑えながら、左足を引きずるようにしてお店に入って来られたDさん。
立っていても痛みがあるのに、座ると余計にお尻が痛くなるとのことで辛そうでした。
立ちながらお話しを伺うと、12月頃から左足がつるようになり、1月には坐骨から大腿部、ふくらはぎまでが痛むようになったそうです。
しばらくしても痛みが収まらないので病院に行き検査をしたところ、椎間板ヘルニアと診断されました。そこでは痛み止めのお薬を処方されたのですが、効き目はないとのこと。それから約1ヵ月経過しても症状が一向に改善されないので当所にお越し下さいました。
痛みは朝起きる時が特に強く、午前中一杯続き、午後には痛みは軽くなることが多いとのこと。椎間板ヘルニアは腰椎4番と5番。ヘルニアになった原因は10年間の立ち仕事で重たい物を良く持っていたことでした。しかし、現在は治療に専念するため休職中。
Dさんは左の坐骨に強い痛みがでていましたが、うつ伏せになるとその痛みは和らぎました。
ゆがみを確認すると、椎間板ヘルニアになっている腰椎5番に残りました。
腰椎のゆがみを重点に調整を進め、それから週に2回のペースで調整されているDさんは痛む箇所が変わってきています。
初回は左の坐骨
3回目は左大腿部の裏側
6回目は左ふくらはぎ
と痛みが上から下に降りてきています。
6回目の調整後にDさんにお話を伺うと、「ここに来る前は痛くて朝起きるのに時間がかかったんです。でも最近は前よりも起きるのが早くなっていて、朝起きるときの痛みが軽くなっているのがわかります。」という嬉しいお言葉をいただきました。
また初回の時は坐骨が痛むためベッドをまたぐことができませんでしたが、またげるまでに改善されています。それでも痛みはまだあるので、Dさんの調整は続きます。