過活動膀​胱という最近よく耳に​する言葉 「よそでトイレにいけ​ない」頻尿 夜間頻尿が改善

頭痛、腰痛、生理痛がひどいという事で知人の紹介で来所されたAさん20代女性(宜野湾市在住)。本人も改善するとおもっていなかった頻尿(最近よく耳にする過活動膀胱のような症状)が改善したというお話です。
当店で骨格調整を初めてさせて頂いたのは、2011年の7月でした。幼稚園の先生をされておりますので、毎日小さな子供たちと接しています。時々わんぱく盛りの子たちが、大好きな先生に背後からぶつかってきたり、痛い腰をかばいながら、抱きかかえる事が多かったりで、頭痛や腰痛、生理痛はAさんにとって凄くやっかいな問題になっていました。


そのようなAさんの日常をふまえて、かつ、それ以前に歪みができたと考えられる場面をAさんにおもいだして頂きながら打撲歴を聞いていきました。


小さい頃に自家用車に乗車中に事故に遭遇。


2005年にバスに乗車中、接触事故に遭う。


学生時代サッカーをしていた際に、右足のスジを痛めた。


度重なる右足首の捻挫。来所二ヶ月前に尻餅をついた というような出来事があったそうです。



これだけ情報を頂けると、症状(結果)が出る原因(骨のゆがみ)がいつできたのかを推測していくことが可能になります。


Aさんは頭部を打った記憶はないようです。しかし乗車中の接触事故により、体は無意識に衝撃を和らげるように頭部や上半身、下半身に歪みを作りだしたと推測できます。このような歪みは頭痛や骨盤を生み出す原因になる右足を痛めたことや足首の度重なる捻挫が、からだを足下から歪めてしまい、腰や膝にもねじれを伴うゆがみが生じているのだろうと考えられます。


このような事を念頭に置きながら 2週に一度のペースで施術を進めていきました。頭部や骨盤を調整していくうちに二回目の来所時に大雨の日や生理の時の頭痛がなくなっています。腰痛はまだあります」とコメントを頂きました。


5回目の来所時までには、頸椎や骨盤、肋骨の施術を進んでいきまして、生理不順や腰痛がなくなっている」とのコメントも頂いたので一通りAさんがお悩みだった症状は改善しました。


その後は現在まで、お顔の歪みやお体全体のメンテナンスという目的で2週に一度はお仕事の同僚の方と来所されています。HSTI骨格調整法では、頭部から足先まで骨の歪みをあるべき姿へと痛みなくじんわり調整していきます。


Aさんには、度重なる足首の捻挫があります。足首は体で一番地面に近い部分ですから、歪みがあると体は根底から歪むことになります。下半身を安定させる目的で、大腿骨や膝下の脛骨、踵骨の歪みをチェックしていたところ、腎臓付近の肋骨11番に関連する足の歪みを確認しました。私の自らの経験もあり「実は僕もそうだったんですが、トイレに行く回数が多くて困っていませんか?」


「なんでわかるんですか?よそでトイレいけない(行きたくない)のに、30分に一回くらい行きたくなるから大変ですよ。こないだオーストラリアに行く飛行機の中でも大変でした。学校でも我慢することがあります」 とのこと。


この症状、頻尿と呼ばれたり、過活動膀胱という最近よく耳にする言葉なので皆さんもご存知かもしれません。必ず足に歪みがあるとこの症状が出るとは限りませんが、腎臓や膀胱に関連する歪みがある場合には、私は必ずお尋ねするようにしています。


先ほど見えたお客様もこの症例ブログの話をしましたところ、私のも改善したわね、以前、夜中に3回もトイレに行っていたのに、よく考えてみると今は全く行かなくてすんでるわ。ありがとう」言って頂きました。こちらこそ嬉しいコメントを有り難くおもいます。


薬で対処する方法もあるかと想いますが、骨格調整によるアプローチも参考にして頂ければ嬉しくおもいます

 

沖縄県中頭郡北中城村字島袋1412

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