25年来のお悩み改善。右腕が曲がるようになりました。

沖縄県中頭郡の60代男性Hさんは25年前に右腕を骨折。それ以降右腕が曲がりにくいことがお悩みでした。
Hさんのお悩みは朝の洗顔時に感じる。顔を洗う時、左掌は左側の首を洗えるが、右掌は右側の首を洗うことが出来ないとのこと。右腕が曲がりにくいことで右掌が右首まで届きません。かろうじて右手親指が届く程度。そのことで反対側の左掌で洗っているとのこと。

Hさんの右腕が曲がらなくなったきっかけは25年前のバイク事故で右腕を骨折したこと。時速100キロのスピードで走っていてカーブで転倒。気が付けば病院のベッドの上で右腕にギブスがはめられていたそうです。右腕のどの部分を骨折したのか不明。また右腕以外は軽傷で済んだ。

両腕を確認すると右腕の尺骨に大きなゆがみが確認できましたので、右尺骨が骨折箇所とわかりました。

右腕.gif
上写真の手首側(赤マル)は後方にゆがみ、肘側(青マル)は前方にゆがんでいました。右腕を曲げようとするときに、肘側の前方ゆがみ(青マル)がぶつかるので曲がりにくくなっていました。このゆがみが右腕の曲がらない原因。

また、右腕が外旋しにくい状態もありました。両腕の外旋状況は、左掌は地面に対して水平まで外旋可能。右掌は110~130°が限界。

骨格調整は右腕の尺骨のゆがみを重点に行いました。調整方法は最新技術の『J4の法則』で尺骨、橈骨を細かく調整。下の写真は橈骨の調整写真になります。

頭骨 J4-gif.gif

Hさんは2~3回の調整で効果を感じられました。毎週野球をやっているので、ボールを投げる時に感じるとのこと。以前は右手をうまく捻ることができず、力づよくボールが投げれなかったのが、最近では力づよく投げられるようになっているとのこと。

また以前は投げ方がおかしいと仲間に指摘されていたそうですが、最近は良くなっていると言われるそうです。

その後もHさんは調整を重ね右腕が曲がるようになりました。右掌が右首に届くまで改善されています。届くようになったのは10回目の調整以降。ただし、まだ左腕よりは曲がりにくいとのことで調整は続いております。現在15回調整して外旋状況は右掌が140~160°までになっております。

Hさんは来るたびに右腕が曲がるようになるので毎回来所するのが楽しいとおっしゃって下さいます。骨格調整士として嬉しいお言葉です。



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