北谷町在住の30代女性Gさんは自分の引っ越しの荷造りをしていたら腰痛になってしまいました。
1月中旬にGさんはいらっしゃいました。お話を伺うと、半月ほど前から引っ越しの荷造りを始めて腰痛になったとのこと。
Gさんは1月末に東京に引っ越しするので2週間以内に腰痛を治し、荷造りを済ませないといけない。そのことで少し焦りが感じられました。Gさんに書いていただいたスクリーニングシートには、
腰痛 12月末頃 中腰の姿勢で筋肉痛のような痛みから骨にツンとくる感じに変わってきた。と書かれていました。腰痛は洗顔時、長時間座っている時、朝起きるときが特に出るとのこと。
確認するとツンとくる感じの箇所は腰椎1番でした。腰椎1番の右側が下がりながら前方にゆがみ腰椎2番とぶつかって神経を圧迫していたのでツンとくる感じがでました。また右骨盤上部は前方にゆがむことで痛みがでていました。下の骨格模型の写真をご覧ください。
上の骨格模型写真のように腰椎1番がゆがんだ原因として考えられたのは、Gさんに書いていただいたスクリーニングシートに20代 飛行機のオーバーラン(痛みなど自覚なし) 同乗者はむち打ちと書いてあり、この時の衝撃で腰椎1番がゆがんだ可能性がありました。
右骨盤上部の前方ゆがみは、Gさんは高校のころから左足体重で骨盤がゆがんでいるのが自覚できたので、高校のころから骨盤にゆがみがあったと考えられました。
また、最近2年間で体重が7kg増加したことも腰痛の一因と考えられました。
初回は腰椎1番のゆがみを基準にして全身の骨格調整をしました。初回の調整で腰椎1番のツンとくる感じは消えました。しかし右骨盤の前方ゆがみによる腰痛は残りました。
それから2日に一回のペースでGさんは調整を受けられ、
2回目 右骨盤上部から右腰椎にかけて痛みあり。
3回目 右骨盤上部全体に痛みあり。
4回目 右骨盤の痛むポイントがハッキリしてきた。
と腰痛が改善されてきました。そして、5回目の調整(1月下旬。引っ越しの1日前)。
5回目 右骨盤のポイントの痛みまだあり、前回よりも痛み小
Gさんに体調を伺うと「腰痛が良くなったので引っ越しの準備がやっと終わりました。あとは飛行機に乗ってるときに腰痛が出ないように調整おねがいします。」とGさんが笑顔でお話し下さいました。
5回の調整が終わり、その後Gさんからの連絡はないので無事に飛行機に乗って東京に引っ越しできたことと思います。